ギルドと薔薇十字団::歴史雑学
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ギルドと薔薇十字団

2009-02-16 ; 歴史雑学

名前はあれですが、あっち系のネタではありませんので、期待していた方ごめんなさい。

中世に成立した職人の同業者組合(ギルド)にもいろいろあって、特に宗教的に反社会的とされる魔術や錬金といった学問を研究していた人たちが、異端弾圧を逃れるためにつくったギルドもありました。
彼らが弾圧から逃れるために、相互扶助をする(まさにギルドですね)ことは防衛手段として有効なことで、こうして地下組織ができあがっていったようです。

一つの例として、あるギルドに所属する人がバッジや合言葉を示すと、どこへ行っても他の開院から一夜の宿と食事を与えてもらえる。また宿を与える会員も他国の新しい知識を得るために交流を持とうとしていたということです。
そもそもギルドの目的は同じ技術や知識(教養)を学ぼうとして集まったものですので、職人組合もあれば画家などの芸術家のための修行団体もあります。
学ぶ方法も各種あり、各地を旅する人もいれば、親方の下で修行に励む人もいました。

地下組織(秘密結社)に話を戻すと、大航海時代の裏で西欧で起こっていたルターやカルヴァンによる宗教改革は、これまで揺らぐことのなかった教皇権力に揺らぎを与えることになりました。
宗教的な対立が始まると、それと平行して魔女狩りに象徴される異端弾圧も激しくなりました。
こうした抑圧によって、地下組織が次々と誕生していきます。
たとえば、アグリッパという魔術師が設立した「黄金十字団」、ストゥディオンという錬金術師が設立した「福音十字団」などがあります。

こうした地下組織は、歴史の表舞台には登場することはほとんどありませんが、会員たちは秘密を厳守する強い結束と高い信念によって力を付けていきます。
そうして、地下組織の会員数は拡大していき、歴史の裏側で強い影響力を持っていきます。
薔薇十字団もこうした地下組織の一つです。
薔薇十字団については次回・・・あー続いてしまった・・・。

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