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テルシオの生みの親コルドバ

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テルシオの生みの親コルドバ その2
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2009-01-23 ; 人物列伝

大航海時代と時代が前後するレコンキスタの時代に今回の主人公コルドバは誕生しました。
コルドバはどうしてもマイナーになってしまうイスパニア軍人の一人です。
その中でもイスパニア植民地活動に活躍したテルシオの元となるスタイルをあみだした軍人として名高い人物です。

●ゴンサロ・フェルナンデス・コルドバ(Gonzalo Fernández de Córdoba 1453-1515)
コルドバはその名前のとおり?コルドバ近郊の街で誕生した。彼の一家はのちにイスパニアとなるカスティリャ王国に使えるアラギール伯爵家であった。(カスティリャ王国については、最近のハミルさんの記事が詳しい。)
こんな良家に生まれながら、幼少時代に父がなくなり、後ろ盾を失ったアラギール家はゴンサロとその兄を家臣たちが盛り立て、ゴンサロが成人するまで伯爵家を支えたのだった。
(とはいえ、一時的にゴンサロ自身教会に身を置くなど決して楽な幼少時代ではなかったようだ)

◆女王の騎士として
1474年カスティリャ王国にイザベル女王が即位すると、後継者争いがポルトガルのアフォンソ5世との間で勃発する。ポルトガル王は娘のフアナにこそ後継者としての血筋として主張したのだった。
そのため、カスティリャ内部はイザベル支持派とフアナ支持派に別れ抗争が表面化、内戦へと発展する。
この戦いの中で、イザベル女王に属するサンティアゴ騎士団の下でゴンサロは一兵卒として戦いに参加した。
ゴンサロは戦いの中で常に先頭に立ち、その勇猛果敢な戦いぶりで皆の賞賛を集めたらしい。

※サンティアゴ騎士団とは?
サンティアゴ騎士団はレオン王国とカスティリャ王国の二つにまたがって財産を持つスペインのウグレスに拠点を持つ騎士団。12世紀に誕生し、15世紀末まで存続した。当初、レオン王国とカスティリャ王国がどちらに起源を持つか争っていたが、両国が合併するとその争いもなくなった。
アウグスティヌス派を信仰し、後にイスパニア王国の騎士団となる。

そんな内乱も結局は、アラゴン王(シチリア王でもある)フェルディナントとイザベラが結婚し、アラゴンとカスティリャは合併し、強力な国家と変貌と遂げる。
そのためポルトガルは劣勢に立たされ、1479年にポルトガル王はイザベラの王位を承認し、内乱は終息したのだった。

こうして内乱を収束させ、強力な国家イスパニアに生まれ変わったので、(正確にはまだこの頃はイスパニアではない。あくまでもイザベラとフェルディナンドのそれぞれが持つ王国同士。つまりアラゴンとカスティリャ。名目上これ以後はイスパニアと表記する。)
イスパニアは、レコンキスタを再開する。
レコンキスタの対象はいまだスペイン南部に根をはるナスル朝グラナダ王国の壊滅だった。
たいした軍事力も持たない小国だった、グラナダ王国はゲリラ戦で対抗するも、最終的には首都グラナダは無血開城され、レコンキスタは完了することになる(1492年)。

グラナダ王国との戦いの中で、ゴンサロは騎士団長になっていた兄と連携しておおいに武勇をふるったという。
彼にとって特に幸運だったのが、グラナダ視察に訪れようとしていたイザベラ女王の目の前で敵守備隊を葬ったことだろう。そのおかげで、彼は以後イザベラ女王の護衛役となりお気に入りになることができた。

次回は、いよいよコルドバが司令官として活躍します。

moor.gif
こちらの画像は、イベリアやモロッコに断続的に続いたベルベル人(ムーア人)の王国の中でも最大領土を誇ったムラービト朝の最盛期の地図になります。かつてはここまで栄えていた王国・民族も栄枯盛衰ですね。。時代は11世紀後半になります。コルドバの位置もこの地図でだいたいわかります!なんて便利。

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