スポンサーサイト::スポンサー広告 ベリサリウスの会戦 能力分析::人物列伝

ベリサリウスの会戦 能力分析

-------- ; スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Entry Status
New >>
('A` )はベリサリウスのようです
<< old
ベリサリウスの会戦 トティラとの戦い

2009-01-20 ; 人物列伝

最後はベリサリウスの能力を主観で分析してみましょう。
ついでに何人かの人物も分析してみました。

●ベリサリウス
戦術 SS
戦略 S
軍事総合 SS
政治 E
魅力 D
特殊スキル:鋼の忠誠心、射撃、智略
◆総評
・戦術
中世地中海世界・ヨーロッパ世界では彼に勝る戦術家はいないくらいすさまじい実績を誇る。
ダラの戦いなどの倍の兵力差はまだおいておくとして、ローマ包囲で見せた10倍の敵に対する戦略レベルでの完全な敗北を戦術レベルでひっくり返すほどの手腕を持っている。
ローマ帝国衰亡史で知られるギボンも、「大スキピオ」の再来と称している。ギボンは古代ローマに関しては+補正が入った見解を示すが、ビザンツ帝国に対しては冷たい目線で物を見ている。そのギボンにまで、ローマ最大の戦術家「スキピオ」に並び称されている。
このことから、ギボンの目線を除けばローマ最高の戦術家であることも間違いないだろう。
彼の戦術家としての能力は古代最高の戦術家ハンニバルにも勝るとも劣らない。そのことから、ヨーロッパ世界では三人にしかつけることができないSSを与えた。
(三人とは古代のハンニバル、中世のベリサリウス、近世のナポレオン)
・戦略
どのようにすれば有効に占領を進め、国を滅ぼせるのかに熟知しており、ヴァンダルを滅ぼし、東ゴートを壊滅させた手腕は評価できる。
また、戦略史上有効な間接アプローチの手法を完全に再現したことでも評価。
最高クラスのSをつけた。
・軍事総合
史上最高クラスの戦術力と高い戦略眼、それに加え個人の武力の高さ。軍規の厳しさなどどれをとっても一流。中世ヨーロッパ世界でSSをつけれるのは彼だけだろう。
・政治
ここでいう政治とは権力者に対する交渉力や国内での自分の立場をつくるための政治力を指す。
はっきりいって、ユスティニアヌスにとてもじゃないが勝てるだけの兵力を与えられなかったことや、嫉妬心を持たれてしまったこと、あげくには嫉妬心から投獄されてしまったことなど・・・。
プラス要素が一つもない。よって最低クラスのEをつけた。
・魅力
配下の兵に厳しい軍規を押し付けたことにより、不和を招いている。すばらしい軍人としての資質がありながら、裏切られたり・兵が逃げ出したりしてることはマイナス評価。
政治力の低さもあいまって、これほどの軍事的才能がありながら国内に無駄な反発勢力をつくってしまったのは、魅力が低いのだろう。Dとした。
・特殊能力
★鋼の忠誠心
これだけひどい扱いを受けながらも最後までローマと皇帝への忠誠を守り抜いた・・。はっきりいって異常。
★射撃
射撃の名手。ローマ攻防戦ではいかんなくその力を発揮している。
★智略
第二次ローマ攻防戦で見せた船で柵を突破する手法や、ウィティギスやホスロー相手の交渉術など。

ベリサリウスの評価がかなり長くなってしまったので後は短く。

●ナルセス
戦術 A
戦略 S
軍事総合 S
政治 A
魅力 SS
・総評
戦争に勝つための兵力を集め、勝つための戦略をとり勝つための戦術をとる。当たり前のことで歴史上幾人もの軍人がそれをなしえていない。ナルセスはそれをこなす力がある。
全てを高次元でそつなくこなす力は総合Sにふさわしい。
政治に関しても、あのユスティニアヌスから兵を引き出し、イタリア総督にまで登った手腕は一級品。
一兵たりとも裏切り・逃亡を出さなかった魅力は神レベル。

●トティラ
戦術 A
戦略 A
軍事総合 A
政治 C
魅力 S
・総評
中世最初の騎士と称されるほどモラルの高い王であった。ローマ市の破壊のときに見せた遺跡は残すという姿勢、元老議員は殺さずに移住させたりと当時のゲルマン民族にはなかったモラルの高さを見せている。(略奪なども極力行わなかったそうです。)
パヴィアしか残されていなかった東ゴートを建て直し、一時はイタリア全土を手中に収めた辣腕は軍事総合評価Aにふさわしい。また戦術でもナポリ攻防戦で倍近い敵を葬っている。
ただ、ベリサリウスに対しては分が悪く、ナルセスの大部隊にも敗れた。

●ムンド
戦術 B
戦略 C
軍事総合 B
政治 C
魅力 C
・総評
対スラブ・ブルガリア民族の侵入に対し実績を残している。ローマ軍人としては高いレベルにあるので、総合としてBを与えた。政治・魅力に関しては凡庸。

●ヨハンネス
戦術 B
戦略 C
軍事総合 B
政治 C
魅力 C
・総評
ムンドと同じような実績を持つ。ローマ軍人としては高いレベルにある。

●テヤ
戦術 B
戦略 B
軍事総合 B
政治 C
魅力 C
・総評
トティラ亡き後の東ゴートをまとめた。トティラに比べればかなり落ちる・・。

●ホスロー一世
■内政:S ■外交:A  ■軍事:A
■実績:SS■文化:SS ■性格:A
■総合:S
ホスローに関しては君主なので、以前やった「歴代ローマ皇帝の評価」と同じ形式にしてみた。
東ローマの全ての君主より総合力では優れているかも・・。
がたがただったササン朝ペルシア財政を立て直し、文化を奨励しこの当時のペルシア文化は遠く日本にまで影響を及ぼした。
軍事ではエフタルを駆逐し、ローマを圧迫しペルシアを磐石のもととした。
ササン朝最高の君主にしてこの時代の最高の君主にふさわしい実績を持つ君主。それがホスローである。

参考までに・・以前の記事であげた某皇帝の評価・・。
以前あげた記事はローマの歴代皇帝を評価してみるになります。

◆ユスティニアヌス大帝
■内政:E■外交:B■軍事:C
■実績:A■文化:B■性格:D
■総合:B
ホスローと比べてなんと低いことか・・・。だが彼には特殊スキル「人材発掘」があります。

ながながと見てきましたが、これにてベリサリウスの会戦は完結です。
補完しきれなかった東ゴートやペルシアの歴史もいずれは書きたいなと思ってます。
ここまで読んでくださった希少な方ありがとうございました!
久しぶりの連続更新、本人的には楽しかったです。

※能力評価には異論いっぱいあると思いますが・・・、気にしないことにします。某架空歴史小説好きな方は、ベリサリウス=ヤン、ナルセス=ラインハルトとイメージすればわかりやすいです。
関連記事
Entry Status
New >>
('A` )はベリサリウスのようです
<< old
ベリサリウスの会戦 トティラとの戦い

Comment

ジュロー : 2009年01月21日(水) 00:15 URL edit
いつも興味深く拝見させていただいております。
ベリサリウスの戦術SSはやはりというところ。と同時に政治と魅力の低さもやはりというところでしょうか。

個人的にはアレクサンドロスも戦術SSではと思いますが、いかんせん対峙した相手の将兵とも2線級・・・ということで割り食ってる感がありますね。リヴィウスはアレクサンドロスとローマが戦ったら最終的にはローマが勝つとしてますが、それでもいくつかの”カンネー”を実現できた可能性は大いにあると思います。

では僭越ながら次回のリクエストとして、イスパニアのコルドーバあたりを・・・。
めけ : 2009年01月21日(水) 20:24 URL edit
ジュローさん>>
感想ありがとうございます。久しぶりに歴史シリーズを一気に書き上げれました。
アレクサンドロスは相手の武将があまり強くなかったことと、兵の質が高かったのが評価を落とす理由かもしれないですね。
戦略・軍事総合は間違いなくSSだと思います。。
ローマと戦う・・これは難しいですよね。いつの時代のローマとやるかとか・・。
ただ、アレクサンドロスは戦略能力は古代最強だと思いますので・・ローマで勝てるかな?アレクサンドロスの部下はディアドコイ戦争で活躍しますが、超優秀です。
イスパニアのコルドーバ・・・またマニアックな・・・。
1497年ローマを攻略・・・な武将でしたっけ・・。サボナローナさんの時代ですね。
リクエストですので、英語WIKIやら英語サイトやらを見ながらまとめれれば書きたいです。。。
テヤ好き : 2011年03月19日(土) 01:14 URL edit
テヤの魅力低いのは許せないヽ(*`Д´)ノ

トティラなき後に王になったこと、ヴェスビオ山の戦いの英雄的な姿の絵画などが描かれるなど、あの方魅力高いよ?

Aはある。
めけ : 2011年09月05日(月) 21:30 URL edit
テヤ好きさん>
すいません!!今の今までコメント気がつきませんでした・・・。
確かにおっしゃるとおり、ムンドとテヤの魅力を同格にしたのはいただけません。
この評価値、ナルセスとトティラには甘めです。
トティラでSですんで、テヤはA~Bが妥当でしょうか。
ぜんぜん関係ないですが、ムンドにも結構厳しい評価してます(’A')
Post a Comment









管理者にだけ表示を許可

Trackback

http://dolmeke.blog11.fc2.com/tb.php/955-bef9042d

歴史ファンの大航海時代 Home | Page Top▲

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。