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ベリサリウスの会戦 トティラとの戦い

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ベリサリウスの会戦 能力分析
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ベリサリウスの会戦 対ペルシア 第二期

2009-01-19 ; 人物列伝

対ペルシア戦争を無難に治め、ペルシアの脅威を取り除いた東ローマでしたが、ユスティニアヌスの嫉妬心はますます高まり、ベリサリウスは閑職に追いやられます。
しかし、旧東ゴート王国は英雄トティラの旗の元東ゴート王国を復興します。
北イタリアを制し、南イタリアに侵入し、ナポリを制圧し、ローマを囲い込みます・・・トティラの勢いはとどまることを知りませんでした。
そこで皇帝はベリサリウスを呼び、彼にトティラを撃つように命令します。

●第二次ローマ攻防戦
東ゴート王トティラは東ゴート王歴代君主の中でも最も優れた君主の一人で、特に統率力とカリスマ性は特筆すべきものがあった。短期間で東ゴート残党をまとめあげ、北イタリアのパヴィアを出発し、北イタリアを制圧(John, Bessas,Cyprianこの三人のローマ将軍が敗退してます。)しただけではなく、民心を東ゴートに引き戻し、南イタリアのナポリに対しては、陸海から東ローマの大軍団と戦闘したが、奇襲と巧妙な戦術によって数で勝るローマ軍を叩き潰しナポリを占領、ついにはローマを包囲するまでになった。
ベリサリウスは当初ラヴェンナに対し説得を試みたが失敗したため、包囲されているローマを救うべく、ティベレ川から船団をローマに向かわせた。
これに対しトティラは、川を遡るのを防ぐべく、柵をもって防御壁を築くが、ベリサリウスはこの柵に対して船を改造したぶつける用の巨大な塊をいくつかの船で押し、柵を打ち破った。
そしてゴート軍の防御壁を川から突破し、火を放ちゴート軍を混乱に陥れることに成功。
しかし、ローマ防衛司令官であったベサスはベリサリウスを裏切りローマから兵を一兵たりとも出さなかった。
混乱に乗じてローマ内部からの兵でもってトティラを叩くことが作戦だったのだが、それがなされなかったため、ベリサリウスは仕方なく軍を引いたのだった。
この一戦で東ゴートの包囲を敗れなかったため、ローマは降伏し、ローマは東ゴートの手に渡った。
トティラはローマの都市としての機能を全て破壊し、城壁も同様に破壊したのだった。
こうして第二次ローマ攻防戦はトティラの勝利に終わった。

●第三次ローマ攻防戦
ベリサリウスはトティラが南イタリアを攻めている間に、ローマに入城しローマ7つの丘の一つカピトリーノの丘に軍旗をうち立てローマ復活をアピールした。
ベリサリウスのローマ入城を聞きつけた人々は再びローマに帰還し、城壁の復旧作業が進められた。
隙を見てローマに入ったベリサリウスであったが、幾度にも渡る皇帝への援軍要請は全て却下され、一兵も彼の元へ援軍は送られてこなかった。
さすがのベリサリウスも兵がなければ戦争はできず、くすぶっていたのだが、そこで考えた手がローマに入城し、人を募るということだった。
栄光ある都ローマであれば、ベリサリウス自身の名声もあいまって兵も集まると考えたからだった。
そのおかげか、兵は最終的に3000人近くまで集まり、トティラに備えることができた。
ベリサリウスローマ入城を聞きつけたトティラは、南イタリアから転進し、20000の兵を率いて、ローマへ攻め込む。
この時であっても、気高い精神を持つトティラは、先王が説得したようにベリサリウスに王になるように説得を試みる。
しかし、不遇な扱いを皇帝から受け続けているベリサリウスは、それでもなおローマを選択し、皇帝に忠義を示したのだった。
第三次ローマ攻防戦は、3度に渡ってトティラが攻めるも、ローマの壁に全て跳ね返され東ゴート軍は、大打撃を受けローマから退いた。
この戦いをもって、トティラはかつてのカルタゴのハンニバルに対するローマがそうであったように、ベリサリウスと争うのをやめ、南イタリアの残地域の制圧に取り掛かった。
ベリサリウスはトティラの軍を強襲したかったが、再三の援軍要請に皇帝は応えず、それどころかあと一歩のところでコンスタンチノープルに呼び戻されてしまうのだった。
こうして、ベリサリウスの対東ゴート戦争は終了した・・・。
この後、トティラは再びローマを陥落させ、イタリア南部の制圧は完了する。さらには、シチリアを占領し、ついにはギリシャにまで攻め込む。
トティラのギリシャ侵攻は、占領が目的ではなく、東ローマに東ゴート王国を承認させるための脅しであった。
しかし、ユスティニアヌスはイタリアをあきらめず、ゲルマヌスなどの将軍を派兵し再度イタリアを攻めさせる。その後ナルセスが派兵されベリサリウスの頃にはありえなかった大軍をもってゴートに当たるのであった。
その後、ナルセスとトティラの争い、そしてトティラの後をついだテヤとの戦いにフィールドを移すことになる。

ここではナルセスやトティラのことは詳しく書きません。ベリサリウスの会戦ではないので割愛します。
この後、ベリサリウスは再び閑職に当てられ、ブルガリア族の来襲の際には指揮を取らされ、ブルガリア族との戦いに勝利しています。
しかし、ブルガリア族への追撃が皇帝の嫉妬により許されず、この勝利を持って再び閑職に追いやられます。
次回、ベリサリウスの会戦最終話では彼の能力分析を行いたいと思ってます。
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