悪魔の辞典より は行::歴史雑学
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悪魔の辞典より は行

2008-01-05 ; 歴史雑学

年末年始企画・・・進行中・・・。

●ハーゲンティ
地獄の大総裁。
グリフォンの翼をもつ牡牛の姿で現れる。人間の顔で現れるときには人を万能にしてくれる。
あらゆる金属を黄金に変えたり、澄んだ水から極上のぶどう酒をつくる術を完璧に教授する。
33の軍団を指揮する。

●バール
地獄に広く勢力を持つ大公爵。地獄軍の大将とする悪魔学者もいる。
かつては、カナン、カルタゴ、カルデア、バビロニア、シドンなどで崇拝され、イスラエル人も崇拝の対象とした。いけにえには人間がささげられた。
アジアでは、しばしば太陽神とみなされる。

●バールゼフォン
地獄の海兵隊。または歩哨隊の隊長。
古代エジプト人はバールゼフォンを崇拝し、奴隷の逃亡を防いでくれる力があると信じていた。
殺戮の天使が全ての神像を破壊したときでも、バールゼフォンの像にだけは手にかけなかったという。

●バエル
「大魔法書」で、地獄の有力者の筆頭に数えられている魔人。
ヴァイヤーも名高い著書「魔法王国」の第1項目にバエルを選び、地獄の第1の王と呼んでいる。
バエルの領土は東方地域にある。
ひきカエルと、人間と猫の3つの頭を持ち、声はしわがれているが、戦いには強い。
バエルに祈るものはかん計の才を手に入れ、必要に応じて、透明になる方法も教えてもらえる。
66の軍団の長。

●バジリスク
かつて、実在したとされる伝説的な小型のへび。
体長約50センチ。2本の蹴爪と牡鶏の頭と、とさか、翼と普通のへびの尾を持ち、へびかひきガエルの生んだ、鶏卵から生まれる。
また、バジリスクに睨まれた生物は石になる。

●ハック
通称「ソロモンの鎖骨」に、地獄の最有力の首領の一人として引用される魔人。

●ハボリム
火事の魔人。エイムとも呼ばれ、地獄の公爵位を持つ。
へびと人と猫の3つの頭を持ち、マムシにまたがって現れ、火のついた松明(たいまつ)を手にする。
26の軍団を統率する。

●バラン
地獄の偉大にして、恐るべき王。
ときに、牡牛と人間と牡羊の3つの頭を持つこともあり、尾はへびで目はぎらぎらと光を放つ。裸で角をはやし、熊にまたがり、ハイタカを手にとまらせているというのがふつうの姿である。
声はしわがれて荒々しく、過去、現在、未来に精通する。
この魔人はかつて、主天使の地位にあったが、現在は地獄で40の軍団を指揮し、種種の策略や透明になる方法を教授している。

●バルバトス
偉大かつ、有力な魔人。地獄の伯爵兼公爵。ロビンフットの変形。
射手か狩人の姿で森に現れる。4人の王がその前でホルンをかなでる。
バルバトスは鳥の歌や牡牛の唸り声、犬の吼える声やいろいろな動物の鳴き声による占いの達人で、魔術師達の財宝の隠し場所も知っている。友人どうしのいさかいの調停もつとめる。
かつては天界での力天使、あるいは主天使の地位にあったが、現在は地獄で30の軍団を従える。
過去と未来に精通する。

●ハルファス
地獄の大伯爵。コウノトリの姿で現れ、やかましい声で話す。
都市を建設し、戦闘を命じ、26の軍団を指揮する。

●バンジー
アイルランドの白い妖精。白衣に銀髪。
多くの人の家に住み着き、その家に死の近い者があると、窓辺で泣いたり、手を打ったりするという。

●ピコリュス
古代プロシア人(ドイツ)が崇めた魔人。
人々はピコリュスに死人の首をささげ、獣脂を燃やして敬意を表したという。

●ビフロン
怪物の姿で現れる魔人。
人間の姿の時には、占星術の知識を与え、惑星の影響を知る術を教える。
幾何学に優れ、草木や宝石の効能に詳しく、死体を移動させたりもする。
死者の墓に松明(たいまつ)を灯す姿を見かけることもある。26の軍団の長。

●ビュセル
地獄の有力な大公爵。黒い天使の姿で現れる。
オカルト学について答え、幾何学や諸学問を教えるという。
大きな騒音を引き起こし、水のない場所で、水の唸る音を響かせたりする。48の軍団を指揮する。

●ビレト
強力で恐ろしい魔人。ヴァイヤー(悪魔学者の権威)の「魔法王国」では地獄の王の一人とされる。
白馬に乗って現れ、その前を数匹の猫がホルンやトランペットを吹いて進む。
ビレドはかつて、能天使の地位にあり、いつの日か第7天(最上天)に戻りたがっているという。
80の軍団を従える。

●ピュルサン
キュルソンとも言う。
地獄の大王。その時代、その時代の衣装をつけた人間の姿で現れ、顔はライオンに似る。
無毒のへびを手に持ち、ときには熊に乗り、つねにトランペットの音を先駆けとする。
現在、過去、未来について知り尽くし、財宝など隠された事物を見つけ出す。
人間に化けるときは、空気のように軽やかに動く。善良なる守護精霊たちの父であり、22の軍団を従える。

●ファルファデ
純朴な人々が夜間に姿を見たり、声を聞いたりすると信じている精霊や小妖精、または守護精霊。
動物の姿であらわれるものもあるが、大半は目に見えない。一般には良いことをすると考えられている。

●フィロタヌス
ベリアルに仕える下級の魔人。

●フェニックス
地獄の大侯爵。不死鳥の姿で現れ、子供の声ではなす。
あらゆる学問について答え、あらゆる要求を韻文で応じる優れた詩人でもある。
1000年後には能天使の大7階級に戻ることを期待している。20の軍団を従える。

●ブエル
第2階級の魔人。地獄の議長。
星か車輪のような5本の足を持ち、自ら転がりつつ前進する。
哲学、倫理学と薬草の効用を教え、良い召使の紹介と病人の健康回復を得意とする。
50の軍団を率いる。

●フォロカル
地獄の将軍。人間の顔にグリフォンの翼をもった姿で現れる。
この姿で一般市民を殺し、死体を海に投げ込むのである。
海と風を支配し、軍船を転覆させる。
1000年後には天界に帰れるものと信じている。30の軍団を指揮する。

●フォルカス
フォーラスまたは、フルカスとも呼ぶ。
地獄の騎士、大総裁。
長い髭と白髪の偉丈夫の姿で現れる。大きな馬に乗り、鋭い槍を持つ。
薬草や宝石の価値を知り、倫理学、美学、手相術、火占術、修辞学を教えてくれる。
人間を透明にしたり、器用にしたり、雄弁にしたりする。
失せ物探しや宝探しも得意とする。29の魔人軍団を従える。

●ブネ
有力な魔人。地獄の大公爵。
竜の姿で頭が3つあり、そのうちの一つだけが人間の顔である。話は全て身振りだけで行う。
死体の場所を移したり、墓地に出没して墓の上に魔人を集めたりする。
自分に仕えるものを豊にしたり、雄弁にしたりできるのが自慢で30の軍勢を従える。
ブネに従う魔人はブニと呼ばれ、タタール人はこれを恐れる。

●フェルフュール
地獄の伯爵。燃える尾をもつ、竜の姿で現れる。
しばしば天使の姿になり、しわがれ声で話し、夫婦の結びつきを支えたりする。命じられた地点に雷鳴をとどろかせ、落雷を起こす。抽象的な事柄も活発に論ずる。26の軍団の長。

●フラロウス
地獄の大将軍。恐ろしいヒョウの姿で現れる。
人間に化けるときはぞっとするような顔で目はらんらんと輝く。
過去、現在、未来を知る。20の軍団を指揮する。

●フリアエ
古代における地獄の女神。神々の復讐を司り、地獄裁判の刑の執行に携わる。

●ブリフォー
魔人。軍団の首領だが、あまり知られていない。

●ブルフサス
地獄帝国の大公爵。バビロニアを統治。
フクロウの頭部をもつ。
不和をかきたて、戦争に火をつけ、人々を乞食どうせんにしてしまう。26の軍団を指揮する。

●ベイレヴラ
インドの魔人。大気の魔人に姿を変えて、空中をただよう霊魂たちの王。
鋭い鉤状の大きな爪を持つ。

●ベヘモス
威張っているが、鈍重かつ愚昧な魔人。がっしりとたくましく、美食や大食を専門領分とする。
地獄でソムリエと酌人頭を務めるとする悪魔学者もいる。

●ヘラ
ウェストファーレン(現ドイツ西部)の良い精霊。
クリスマスと御公現の祝日(1月6日)のあいだに、空を飛びまわり、地上に富と幸福をふりまく。

●ベリアル
シドン(古代フェニキア)人が崇拝した魔人。
地獄の霊のうちでも、これほど放埓におぼれ、これほど悪徳そのものの魅力にとりつかれた者はほかにない。その心根はおぞましく、いやしくとも、外見はすばらしく、物腰は、優雅さと威厳に富む。
ヴァイヤー(有名な悪魔学者)はサタン帝国リストの中で、ベリアルを大きく取り上げ、地獄の王の一人としている。

●ベリト
偉大にして、恐るべき地獄の公爵。
若い兵士の姿をして、頭から足の先まで赤ずくめの服を着て、赤い馬に乗り、冠をかぶる。
過去、現在、未来に精通する。
シケム人はベリトを偶像として崇めた。

●ベルゼビュート
ベルゼブブとも言う。聖書によれば、魔人の君主とされる。また、悪魔学者の大半は地獄帝国の最高君主であると主張する。その名は「ハエの王」を意味する。
カナンの民が最も崇拝した神で、かれらはときに大きなハエの姿でこれを描くが、至高権力を示す属性を書き加えるのが普通である。
この魔人は信託をもたらすとされ、また、作物を荒らすハエの害から人間を救う力があるとされる。
ヴァイヤーは地獄帝国の帝王と考えた、バエルと同一視している。

●ベルフェゴール
発見と創意発明の魔人。しばしば若い女に化ける。
種種の富をもたらす。モアブ人はバールフェゴールと呼び、フェゴール山の上で崇拝した。

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