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バシレイオス物語 その13

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2007-11-12 ; 人物列伝

平穏と激動、相容れない人生。私はどちらを望んでいるのだろう・・・
【ミルミル・ハミール「回顧録」より】



ここで、バシレイオスと反するバルカスの勢力を見てみよう。
バルカス・フォカスの陣営は、バルカスを筆頭に息子のレオン。歴戦の将軍シカカーク。彼らが今で言う将軍と言われる地位にある。
次にその支援者たちを見てみると、いくつかの大貴族(パレオロゴス家を除く。)、西欧諸国では金と同じくらい珍重された絹織物を取り扱う商人ギルドグループなどがある。
商人ギルドグループの中で、最も勢力が強かったアンドレセンがバルカスに加担することを名言したので、莫大な富を持つ絹織物グループも味方したというわけだ。
彼らは皇帝バシレイオスと反目し、公然と反旗を翻していたが全ての将軍・貴族と反発していたわけではない。
数は非常に少ないが、中立を守る貴族。有力な将軍として国境防衛を理由とし、中立を貫くルヴァとは事を構えることはなかった。彼らとしても、皇帝を打った後は国を治めねばならないので、被害は最小限にとどめたいとの考えがあり、むやみやたらと武力をちらつかせるのは控えているのだ。
またバルカスらは国外の勢力に対しては、西欧諸国へは中立を貫くもののイスラムとは犬猿の仲であり、バルカンを荒らしまわるブルガリアも良くは見てなかった。
(ブルガリアがバルカンを荒らしまわったおかげで、反乱が容易になったのは事実ではある。)
キエフに対しては、スヴャストスラフの時代に直接戦った怨恨もあり、こちらからは攻めないが、友好的な態度をとるつもりもない。

そして時は進む。

986年いよいよ本格的にバルカス軍と皇帝軍は激突する。数でまさり、バルカス・レオン・シカカーク三人の将軍を擁するバルカス軍は皇帝軍に優勢で皇帝軍はじょじょに追い詰められていく。バルカス軍としても一気に攻め落としたいところだが、バルカンで暴れるブルガリアに寝首をかかれる心配があったので、全軍で攻めることはできなかった。

皇帝軍は東側から攻め落とされ、西へ西へ敗走していく。そしてついにブルサまで追い詰められてしまう。
わかりずらいので、現在の地理になるが、地図を出しておく。

chizuuuu.gif

地図のとおり、ブルサを突破されればコンスタンチノープルはマルマラ海を挟んで眼と鼻の先になる。
ブルサに築かれた要塞でバルカスの軍を止めなければ帝都の炎上も考えられる位置まで攻め込まれてしまった皇帝軍・・その命運は・・。
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