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ドーティ職人物語 その2

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ドーティ職人物語 その3
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今日は愚痴とお悩み系・・。閲覧注意

2007-10-25 ; 雑記

★前回までのあらすじ。
至高のドーティ職人であるアントレセンは、カリカットの郊外でひっそりとドーティのお店を開いていました。その店のドーティは一般価格の10~20倍。しかし、違いがわかる人は歓喜し、購入しています。
今年のファッション大会にいつにない意気込みで挑むアントレセン。これは、初めての弟子サイコのためにもといった親心からでした。
★あらすじここまで。

翌日の早朝、酒場のすぐ外でつっぷす二人の中年男性・・・アントレセンとしかつのは、サイコの甲高い声で眠りから覚めた。二人は昨晩年甲斐もなく少々ハッスルしすぎたみたいで、後半の記憶が飛んでいる・・。頭の中もずっと鐘が打ち鳴らされているといったひどいありさまであった。
「アントレセンさん!!おきてください!!」(サイコ)
「・・・う・・・」(アントレセン)
「預けておいた金がなくなってるんです!」
「なんだって!」唐突に予想だにしていなかった事実をサイコから告げられ、血の気が引くアントレセン。この金はサイコが遠くアフリカまで行って購入してきた大会用の材料で、昨日交易所の店主に預けておいたものだ・・。それがなぜ・・。
「店主は、よかれと思って金と白金を同量で交換してしまったようなんです!」差し迫った様子でサイコはそうまくしたてる。
たしかに、金より白金のほうが高価なものだが・・、店主はよかれと思ってやったことだろうが・・アントレセンがほしいのはより高価な金属ではなく、黄金色に輝くその色だ。白金の銀色では台無しになってしまう。

サイコとのやりとりで完全に目が覚めたアントレセンは、サイコを連れて交易所まで走った。

交易所の店主が言うには、たかはにという商人が金と白金を交換をもちかけ、店主は交換してしまったというのだ。
この後、たかはにという商人を必死に探した彼らだったが、すでに出港しているということだった・・・・。

「アントレセンさん。僕はたかはにを追いかけます。彼はコチンに寄り道してからザンジバルに向かったようですので、コチンで追いつけると思います。」と決心した目でサイコ。
「お前一人でいかせるわけにはいかん。たかはにという商人はあまり良い噂がない商人だ。店主は良かれと思って交換したとは言っていたが、実際は脅迫され行ったものだろう。一介の商人であるあいつが、力まかせな脅迫をするとは思えない。それがひっかかるんだ。」苦渋の表情を見せるアントレセン。
「でも、・・アントレセンさんが今工房を離れれば、大会には間に合いませんよ。それに一人では行きません。友人のじろがちょうどカリカットに来てます。彼と共に行きます。」(サイコ)
「おそらく、奴の後ろには強力な武力が控えているはずだ。じろとお前ではいかせれん!」と首を大きく横に振るアントレセンの肩をぽんと叩く者・・・それはしかつのだった。
「なら俺がついて行こう。武力には武力でやってやろうじゃないか!」しかつのは、世界に名の知れた著名な軍人であり、生粋のドーティ愛好家でもある。彼が同行するというならこれほど心強いものはない。
「駄目だ!お前を巻き込むわけにはいかない!」アントレセンはことのほか頑固だ・・。
ならんならんならんならん・・・と頭の中で反芻している間にサイコとしかつのの姿は見えなくなっていた・・・・・。

続く
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