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鉄の皇帝バシレイオス その5

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鉄の皇帝バシレイオス物語 その6
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私が誰だかわかるかね?

2007-07-10 ; 人物列伝

貧困とは人をかくも変えるものなのか。国威と貧困のバランスを取るのも皇帝の務めである。
【ミルミル・ハミール著「教育論」より】



フォカス帝の話をする前に今後の歴史に大きく関わってくる少年を紹介しておかねばならない。彼の名はアーカントス。自称スパルタ出身のシカツーノと同い年の少年だ。彼はコンスタンチノープルの貧民街で暮らしている。彼の尊敬する人物は、シカカーク。その絶対的な個人の戦闘能力にあこがれている。
下級とはいえ一応貴族の息子であったシカツーノは、偶然このアーカントスと出会い、なぜか二人は気が合うようで、シカツーノは周りの目を盗んでは貧民街に顔を出していた。
アーカントス少年は、その日を生きるために必死であったが自己のトレーニングを欠かしたことはない。
「絶対的な肉体的強靭さと戦闘能力こそ、貧民を脱する手段だ」と彼は信じて疑わない。数年後、青年となった彼は、15歳にして貧民街の未成年者のボスとなる。そして、さらに数年後には小さな傭兵団の頭として成り上がるのだ。
後にバシレイオスが即位した後、アーカントスとシカツーノの関係が歴史を大きく揺るがすことになる。これはまた後に語るとしよう。

では、フォカス帝に話を戻そう。
相次ぐ戦乱のため国庫が火を噴いてしまった時、フォカス帝は重大なミスを犯した。国民はあたり前として、貴族にも重税を課す。ここまではまだよかったのだが、さらに当時最も権力を握っていた軍部にまで彼は重税をかけてしまう。
これが何を意味するのかというと、万が一、例え小さな敗戦であっても軍人は彼を許さないということだ。
しかし、965年に悲劇は起こる。
シチリア遠征が失敗してしまったのだ。これに対し、民衆・貴族の不満が爆発し、軍部からも強烈な批判が巻き起こる。
こうしてフォカス帝に対する不満はピークに達することになる。さらに、彼には内部にアキレス腱を抱えていた。それは、妻のテオファノである。彼女は、元々自己の権力を維持するがためにフォカスと結婚したわけだが、フォカスとはそりが全く合わず、彼の甥であったヨハネスと公然と浮気していた。
甥のヨハネスもまた、能力がありながら、フォカスに冷遇されフォカスに対する不満がかなり高かった。
そして、惨劇は起こる。
969年年末。テオファノの手引きで宮殿に侵入したヨハネス一味は就寝中のフォカスを襲撃、彼を暗殺する。
民衆は民衆でフォカスに強烈な不満を抱いていたのでむしろこの暗殺を歓迎するムードであった。そして、ヨハネスは皇帝に即位し、新しい時代がはじまる。

箇条書きの文章で申し訳ないです・・・。もうちょっと文章の勉強しないと・・・。
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