2007-05-07 ; 国家の歴史
生物の歴史シリーズがようやく完結しましたので、次は北欧の歴史をざざっと教科書的に見てみたいと思います。
DOLの中でもコペンハーゲンやらリガやらいろいろ出てきます。
あの辺りの歴史を見てみます。
その前に、以前書いたもので参考になる記事をあげておきます。
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ノルマン◆
大航海時代の東ヨーロッパ◆
赤毛のエイリーク●ノルマンの脅威
非常に戦闘能力の高かったノルマン人はイングランド・フランス両国にとって特に脅威であった。
フランスでは、西フランクの時代からパリを包囲される(885年)など侵入に苦しみ、ロロの兜で有名なロロを首領とするノルウェーの一波は、北フランスへ侵入し、セーヌ川河口一帯を占領するまでに至る。これに対し西フランク王シャルル3世はロロにセーヌ川下流の支配を認め、ノルマンディ公に封じることで事態を収拾する。
一方のイングランドはフランスより状況は深刻である。9世紀後半には西南部のウェセックスを除きノルマン人に占領されてしまう。この苦渋の時期に王についたアルフレッドはデーンロー地方(イングランド北東部)を除く地域を取り戻す。しかし、11世紀にノルマン人のイングランドによる虐殺事件をきっかけにして、再びノルマン人の攻勢が激しくなると、今度は支えきれずデンマーク王カヌートによって1015年に征服されてしまう。余談ではあるが、このカヌート、イングランド王、デンマーク王、ノルウェーとスウェーデンの一部を征服する大帝国を築き上げた。
カヌートの大帝国は長続きせず、彼のデーン朝はわずか三代で滅びる。しかし、1066年ノルマンディ公ウィリアムが再びイングランドの征服を成し遂げる。これによって、フランス王の家臣であるノルマンディ公がイングランド王を兼ねるという非常事態となり、長きにわたる英仏抗争の始まりとなったのだ。
一方、ノルマンの原住地はどうなったのかというと、ノルウェー(9世紀)・デンマーク(8世紀)・スウェーデン(10世紀)の三王国が成立。
これらの国家もお互いに争いを続けることになる。
この争いは14世紀に決着がつく。デンマーク女王マルグレーテが1392年にカルマル同盟という同盟を結ぶ。この同盟は、デンマーク王女マルグレーテがノルウェー王と結婚し、デンマーク・ノルウェー女王となる。その後、スウェーデン王との争いに勝利し、スウェーデンに三国が共通の君主を頂くことを認めさせる。この三国の王を兼ねることを認めさせた同盟がカルマル同盟である。
この同盟は大航海時代に解消される(1523年)。原因はスウェーデンの独立であった。この後、デンマーク海上王国・バルト海の雄スウェーデンと両者とも強国の時代も存在することに。
次回からは、この両国について見てみます。
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