2007-05-02 ; 発見物関連
いよいよだらだらと続けたこのシリーズも最終回です。恐竜絶滅後は、再び地上に降り立った恐竜の近縁種である鳥類が、恐鳥類という種に分化して繁栄しました。
この恐鳥類が衰退すると、ようやく大型の哺乳類が登場します。
大航海2で出てきた有名な発見物といえば、サーベルタイガー、モア、ドードーなどがあります。
●サーベルタイガー
マンモスと同じく、氷河期時代(第四紀更新世)に繁栄した大型哺乳類。だいたい、163万年〜1万年前くらいに生きていたらしい。
体長は意外にも現生のトラと同じくらいで(もっと大きいと思ってました。ゲームでは船員がやたら食われるので・・。)、上顎に長くて剣(サーベル)のような犬歯が生えている。この犬歯からこの名前がついたようだ。この大きな歯でゾウなどの大型哺乳類を捕食していたらしい。アメリカ大陸では1万年前くらいまで生きていたらしく霊長類とも接触していたことだろう。
●マンモス
ご存知マンモス。サーベルタイガーと同じく氷河時代に生きていた。サーベルタイガーより起源は古く、およそ400万年前に誕生。マンモスは現在8種類の種が確認されていて、アフリカ・ユーラシア・北アメリカと広範囲に渡って棲息していたようだ。マンモスもサーベルタイガーと同じく1万年前に絶滅。一説には人間による乱獲が原因とするが、この長い毛を見る限り、氷河期後の環境変化に耐え切れず絶滅したというのが定説である。
●オオツノシカ
角の広がりは2.5m、肩までの高さが2mもある巨大な鹿。おそらく人類が始めて絶滅させた動物かもしれない。旧石器時代の人類の乱獲によって絶滅。
ドードーやモアなどは、大航海時代にはまだ絶滅していない動物群です。この後、人類の乱獲・開発によってさまざまな生物が絶滅しています。ドードーとモアについては以前書きましたので、今回は違う生物を紹介します。
●ステラーカイギュウ
ジュゴン目ジュゴン科に属する大型の哺乳類。寒冷適応型のカイギュウ類としてベーリング海に生息していた。(ベーリング海については、ハミルさんもおもしろい記事をあげています。
こちら)
このステラーカイギュウは、前述の氷河期から唯一生き延びた寒冷適応型のカイギュウ類であった。
これを、ロシアのベーリングが発見するやいなや乱獲がはじまる。ベーリング率いる探検隊が遭難したときには、ステラーカイギュウの肉を食べ生存・生還を果たすことになる(死んでいれば、絶滅しなかっただろう・・・なんという皮肉)。
ステラーカイギュウ一頭から、3トンにおよぶ肉と脂が取れたらしいので
彼らにとっては貴重な栄養源になったことだろう・・。
余談ではあるが、ベーリング隊が発見した生物にメガネウという鳥も発見され、乱獲により絶滅している。
また、ベーリング自身はこれらの発見の前になくなっており、彼の後隊長を引き継いだシュテラー医師によって発見となっている。
人間に発見される=絶滅という生物のなんと多いことか・・特に大航海時代以後の発見→絶滅のサイクルは枚挙にいとまがありません。
ハミルさん、ネタがかぶってたらごめんなさい。
Comment
まあ、もう原稿起こしてるし違うことも書いてるしで、折角だからTBしますねー。
ひょっとしたらかぶるかもと・・おもってたんだけど、ほんとにかぶっちゃったよ。