カルタゴの神バール::発見物関連
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カルタゴの神バール

2007-04-24 ; 発見物関連

打倒ローマのハミルさんブログが一周年を迎えたようです。(リンク先は、こちら)毎日楽しく閲覧しております。ハミルさんお疲れ様ー。今年も濃い記事をよろしく。

というわけで、今回はハミルカル・バルカさんのモデルとなったカルタゴに関係した話題です。カルタゴは元々フェニキア人の植民都市として発達した民族で、古代の航海民族フェニキア人と同じく彼らも航海が得意でした(ポルトガルが大航海時代にようやく超えたヴェルデ岬の壁も彼らは突破していたそうです)。そんな彼らが信仰したのがバールという神様です。

しかし、このバールという神様・・キリスト教では悪魔に数えられています。悪魔といえば、悪魔辞典からの引用を見てみましょう。

●バール(Baal)
地獄にひろく勢力を持つ大公爵。地獄軍の大将とする悪魔学者も・・。
かつてはカナン・カルタゴ・バビロニアなどで崇拝され、イスラエル人も偶像崇拝の対象とした。
生贄には人間が捧げられ、3世紀の学者アルビノスによれば、崇拝者たちはバールの正確な性別を決めなかったといわれる。
また、アジアでは太陽神とみなされる。

●バエル(Bael)
バールの同一者とみなされることも。「大魔法書(うさんくせー)」で地獄の有力者の筆頭にされている魔神。ヴァイヤー(悪魔学の権威)も、彼の著書「魔界王国」の第一項目にバエルを選び、地獄第一の王と呼んだ。
バエルの容姿は、ヒキガエルと人間と猫の三つの頭を持ち、声はしわがれている。しかし、戦いには強い。
バエルを祈るものは、必要に応じて透明になる方法も教えてもらえる。

●ベリアル(Berial)
古代フェニキア人の都市国家シドンで崇拝された魔神。
地獄の悪魔のうちでも、これほど放埓におぼれ、これほど悪徳そのものの魅力に取り付かれた者はいない。
その心根はおぞましくとも、外見は素晴らしく、物腰は優雅さと威厳に富む。
ヴァイヤーによると、
地獄の王の一人ベリアルは、ルシフェルの次に創造され、天使の大半を叛乱に引き込んだとされる。

といった感じで、フェニキア・カルタゴに関わる神様はさんざん言われてます。これはきっと当時のライバル心の表れで、彼らが強大な勢力を誇っていたことの証明でしょう。

さて、他にカルタゴの話題で・・
カルタゴ人は同姓同名が多い!研究結果によると、カルタゴ人は姓名のバリエーションが極端に少なかったそうです。
例えば・・・、
◆ハストルバル
1、バルカ家の人。第二次ポエニ戦争でスキピオにスペインで敗れている。
2、ハンニバル配下の将軍。かの有名なカンネーの戦いで活躍。
3、第三次ポエニ戦争の二人のハストルバル。

カルタゴ関連の本を読むと・・、同じ名前ばかりで混乱します・・。
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Comment

ハミルカル : 2007年04月25日(水) 16:23 URL edit
もともとは雨や雷を象徴とする豊穣神だったのが、他の土地へ行ったり他教が取り込んだりしてる内に悪魔のような扱いを受けるんだよなあ・・・。ただ、いずれにしても卑小な扱いを受けてないのはそれだけ存在としては大きかったと見るべきなんでしょうか。

とにかくあれです、ここを見てなければ私がブログ書くこともなかったと思いますので、普段はどーてぃだの、どーてぃ王子だの、どーてぃ変態だの言いつつも感謝してますよん。
アンドレセン : 2007年04月26日(木) 04:33 URL edit
同名はローマも負けてないよな。
ユリアとか多すぎw
めけ : 2007年04月27日(金) 00:02 URL edit
ハミルさん>>
ドーティ最高です。みんなで着ましょう。レスになってねえな・・。
あんちゃん>>
ローマ人は名前ながすぎw
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