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大量絶滅のお話~生物の歴史シリーズ~

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2007-03-27 ; 歴史雑学

地球で多細胞生物が生まれでて以来、7回の大量絶滅があったといわれています。また、原生生物(単細胞生物)の大量絶滅を入れれば8~11回の大量絶滅があったといわれています。
原生生物の時代には、食物連鎖に関してはかっちりしたものがなかったと思われるので多細胞生物の絶滅前と絶滅後の変化を見てみると・・

●ペルム紀末P/T境界の場合
◆絶滅前
陸上生命の食物連鎖の上位層→巨大な両生類・爬虫類(中でも単弓類)
◆絶滅後
双弓類の恐竜が食物連鎖の上位層
この後、次の大量絶滅である三畳紀末の絶滅期を経て、巨大な生物がいなくなった。そのニッチを埋めるように恐竜が巨大化していった。

これはあくまで例なので、正確にP/T境界について述べているものではないことだけご了承いただきたい。

大量絶滅が起こると、この例のように食物連鎖のニッチを埋めるように違う生物が進化・大型化し繁栄する。
この理由の一つとして、これまで大型化し食物連鎖の上位に位置していた生物は、その時代の環境に極限に適していたと考えられる。また、大型の生物は豊富な食料を必要とし、気候の変化にも敏感である。なので、大規模な環境変化があると、激変に耐えられず絶滅してしまう。

前置きが長くなりましたが、今回は7回の大量絶滅がいつ起こったのかということと、原生生物の時代の大量絶滅について時代だけ触れてみます。

●6回の大量絶滅
この6回の大量絶滅は、生物の歴史シリーズで紹介してきた時代に起こったもの。
◆V-C境界
先カンブリア期とカンブリア期(古生代)の間に起こった大量絶滅。この時代を経て古生代へとつながる。
◆オルドヴィス紀末の大量絶滅
カンブリア紀(古生代)とオルドヴィス紀(古生代)の間に起こった大量絶滅。カンブリア紀で多様化した生命体の中規模な絶滅が起こった。
◆デボン紀後期の大量絶滅
デボン紀(古生代)後期に以前に紹介した甲冑魚などの海洋生物が絶滅した。次に続くのは巨大昆虫が栄えた石炭紀(古生代)。この時代は陸上生命が大繁栄を迎える。
◆P/T境界
ペルム紀(古生代)と三畳紀(中生代)を分ける地球史上最大の大量絶滅が起こった。海洋生物では最大96%。全生物種でみても90~95%もの生物が絶滅した。
◆三畳紀末の大量絶滅
三畳紀(中生代)とジュラ紀(中生代)を分ける大量絶滅。この時代に大型の両生類などが絶滅し、以後恐竜が大型化する。
◆K/T境界
最も有名な大量絶滅だろう。白亜紀末(中生代)に起こった絶滅。恐竜の全てが絶滅した。

●原生生物時代の絶滅
少なくとも4度の全球凍結(スノーボールアース)という氷河期があったと言われている。(まだ仮説段階)

さて、残り一つの大量絶滅とはいつなんでしょう。

実は現代といわれています。生物学者の7割は現在を大量絶滅が起こっていると認識しているそうです。人類による環境汚染によって環境の激変がおき、大量の生物が絶滅しているようです。この動きはさらに加速するもとと見ている学者と緩やかに進むと見ている学者がいるそうです。
国際自然保護連合は「レッドリスト」という絶滅危惧種のリストを出しています。100年後の未来は、レッドリストにある生物のうちいくつが生き残っているのでしょうか・・・。

次回からはP/T境界、K/T境界、スノーボールアースについて少し見てみます。
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