大昆虫時代~生物の歴史シリーズ~::歴史雑学
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大昆虫時代~生物の歴史シリーズ~

2007-02-27 ; 歴史雑学

進化論の説明も終ったところで、まずは大型の昆虫が栄えた時代について見てみます。時代的には、古生代という時代になります。
地球のおおまかな時代については、いずれまとめますので、今回は大昆虫時代をお楽しみください。

●石炭紀
大昆虫時代は、古生代の石炭紀という区分に属する。およそ3億6700万年前から2億8900万年前がこの石炭紀にあたる。
この石炭紀の前のデボン紀という時代の末期に大絶滅が起こり、石炭紀の幕は開ける。
この時代は年間を通して湿潤・熱帯な気候であった。この気候から想像できる植物・・・陸で繁栄したのは巨大なシダ類であった。
気候が熱帯でなおかつ、湿度も高いと生物は暮らしやすく、数多くの生物が繁栄するようになる。
このシダ類の中でも、最も有名で巨大なシダ類はリンボクと呼ばれる種類で、このリンボク、なんと高さは30メートルにも達し、幹の太さは1メートルもあったそうだ。
また、リンボクは樹木部分(茶色の部分ですね)をつくらず、全身緑色・・・(想像すると気持ち悪い・・)の巨大植物だった。
熱帯な気候で大繁栄したリンボクをはじめとする植物群は、後に大量の石炭となり、この時代が石炭紀といわれる由縁となる。
また、陸上において脊椎動物ではようやく両生類が地上に進出。しかし、地球で始めて地上に出た陸上生物は昆虫だった。
彼らはすでに大繁栄し、後に天敵となる脊椎動物のいない中、暖かい気候とともに巨大化していたのだ。

●大昆虫時代
まず、史上初めて空へ進出した生物のことに触れたい。初めて空に進出した生物は、翅(はね)を獲得した昆虫類だった。
その名は・・・みなさんも知っている・・・・・
ゴキブリ!
ゴキブリはこの頃から空を舞っていたのだ・・・(ああ、おそろしい。)
この時代に生まれ出たほぼ全ての種は絶滅したにもかかわらず、現在でもゴキブリは繁栄している・・・。きっと人類が滅亡してもゴキブリは生き続けることだろう・・・・。おそるべしゴキブリ。

さて、巨大昆虫の話にうつると、このような巨大なものたちが・・
全長60cmもある巨大な蜘蛛メガラシネ。
全長2メートルの巨大ムカデ・アースロプレウラ(節足動物最大)
翼長60cmもの巨大トンボ・メガネウラ(昆虫類最大)
が3台巨頭である。これらの生物は地球史において、各々の種で最大の大きさを誇っている。(メガラシネに関しては近縁種がアフリカにいるらしい・・その姿を見たい方は、こちら
また、メガネウラは、こちら
アースロプレウラ(少しグロイので見る人は注意)は、こちら

大昆虫時代は、1億年近くも続き、その後地球は寒冷な時代に入る。そこで何種かの生命は絶滅し、次の時代へと移っていく・・・。
最期に石炭紀の特徴としては、
1、湿潤
2、温暖
3、高酸素濃度
の3つがあげられる。
生物として繁栄したのは、
1、シダ植物
2、昆虫・節足動物

といった感じである。
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Comment

オルタフォース : 2007年10月14日(日) 16:05 URL edit
>全長2メートルの巨大ムカデ・アースロプレウラ(昆虫類最大)
>翼長60cmもの巨大トンボ・メガネウラ(節足動物最大)

盛り上がっているところ水を注すようで申し訳ありませんが、
カッコが逆です・・・
めけ : 2007年10月23日(火) 08:59 URL edit
オルタフォースさん>>
誤字ご指摘ありがとうございます。忘れなければ修正いたしますー。
今後ともよろしくです。
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