簡単にわかる進化論::歴史雑学
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簡単にわかる進化論

2007-02-25 ; 歴史雑学

北欧関係もそうですが、地質学のほうも長くなりそうなので、まずはこちらからいきます。
今回のテーマとしては、なるべく簡潔にわかりやすく書いていこうと思っています。
生物と地球の歴史を書くにあたって、生物の進化というものは避けて通れないことだと思いますので、まずは進化論について書いておきます。

●ダーウィンの進化論
進化論と聞けばまずこの人の名前が浮かぶほどの有名人。ダーウィンは、1859年に種の起源という著作で進化論について述べられた。
この進化論の内容を簡単にまとめてみると、

「生物は、常に環境に適応するように種が分岐し、多様な種が生じる」
この要因として、「自然選択」、「生存競争」、「適者生存」などがある。

つまり、生物というのは、今生きている環境の中で生存競争に勝ち抜けるように変化(進化)していくということ。

種のもつ性質は個体間に差があり、親から子にそれが伝えられるが、親から生まれた子の全てが生き残るわけではなく(環境の収容範囲が子供の数より少ないからと説明されている)、子の性質の違いによって生存率は異なってくる。こうして、より環境に適用した性質が保存され、進化につながっていく。また、進化と進歩は全くの別物で、進化は特定の方向性がない偶然の産物である(機械論という)。

親から子に受け継がれる個体差が蓄積して、進化につながっていると説明しているようだ。当時、遺伝やDNAといったものがまだ解明されていなかったので、変異や遺伝についてうまく説明できなかったのが正直なところ。

まとめてみると、ダーウィンの捉えた進化の説明とは、
1、ダイナミックに変異が起こるわけではなく、ある種の連続性を持って少しづつ進化していく。
2、自然淘汰が進化を引き起こす大きな要因である。
ということらしい。

※捕捉
さて、これを現在の科学から見てみると、この考えに対しては否定的な見解になっているそうです。

1859年にダーウィンの発表した種の起源は、世界に衝撃を持って受け入れられました。もちろん多くの批判(宗教的なものも含む)もありました。
しかし20世紀に入ると、遺伝やDNAに関する発見があり、新しい学説がいっぱいでてきます。

●メンデルの法則
1865年に発表されたが、20世紀になるまで見向きもされなかった法則。
当時遺伝学という分野がまだなかったので、発表されはしたものの、誰も理解できなかった(少し語弊があるが・・)。
どういったものかというと、遺伝子に関する学説。メンデルをはじめとして、今につながる遺伝子の研究がはじまる。

●ネオ・ダーウィニズム
ダーウィンの進化論を発展させた学説。現在の進化論の主流。
ダーウィンは、生物の形質の違いが生存・繁殖上の有利不利を生み、自然淘汰を引き起こすとした。
この形質の違いがどこから来るのかを説明できなかったのが、ダーウィズムの弱点でもあった。
しかし、突然変異の発見によって、遺伝学と結びつけこの形質の違いの説明をすることができた。いろいろな批判を受けながらも現在まで行き続ける説である。

簡単に言うと、
遺伝子の突然変異によって、内部DNAに変異が起きて、それをきっかけにして進化・淘汰が進むといったところか。

●中立進化説
比較的新しい説。

生物にとって有利な変異は少なく、生物にとって有利でも不利でもない中立的な変異が多く、それが遺伝的浮動によって偶然広まって進化が起こり、適応的な進化については自然選択が進化の原動力になる。WIKIより抜粋

適者生存(適応力の高いものが生き残る)という自然淘汰によってだけで進化は引き起こされるのではなく、生物の生存にとって有利でも不利でもない(中立)突然変異を起こした個体が偶然に広まり、集団になっていく。
この説では、進化の大部分は、生物の生存にとって有利でも不利でもない突然変異によって成り立っているということに主眼を置く。

まあ、いろいろありますが生物は進化し、幸運であれ自然淘汰であれ生き残ってきたものが現在に続いている種というわけみたいですね。
次回からは、地球の歴史をまじえながら、古代の生物を見てみましょう。
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