ヴェルサイユ宮殿の建設::歴史雑学
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ヴェルサイユ宮殿の建設

2006-11-13 ; 歴史雑学

今も残る観光名所として名高いフランスはヴェルサイユのヴェルサイユ宮殿。
この宮殿は、絶対王政時代の王様がいかにものすごい権力を持っていたかを示す宮殿ともいえます。

●ヴェルサイユ宮殿
パリの南西17キロのヴェルサイユの森に、よく狩りに行っていたルイ13世は、ここに小さな狩りの館を建設させた。やがて、そのお供たちめあての居酒屋や露天が開かれて、小さな街となる。さらにその周りに畑ができ、しだいに民家も集まってきた。これがヴェルサイユの始まりである。
次のルイ14世は、愛人とのデートの場所にこの狩りの館を利用するようになる。そんななか、愛人との情事の最中であったかは定かではないが、彼はこの館を大宮殿につくりかえて、この小さな街をフランス宮廷の所在地にしてしまおうと考えたものだからことはとんでもないことになる。
当時の王様の絶対権力を示すかのように、一人の君主の思いつきは即実行へと移され、多くの人民が工事にかりだされたのだ。
しかし、元々狩場だったヴェルサイユには、水もなければ土もない砂地か沼地だ・・・。
完成まで26年を要したヴェルサイユの工事は、「毎晩、荷車いっぱいの死人を運び出す」とささやかれ、徴用された哀れな人々に多数の犠牲者を出した。
最も大変だったのは、この街に水を引くことだった。セーヌ川の水を、125メートル先にある154メートルの高さのマルリーの丘までくみ上げ、そこから8キロの水道でヴェルサイユまで運んだのだ!
この機械は、ヨーロッパ中の話題となり、パリを訪れる者はみなこれを見にきたという・・・・。
しかしながら、この水道だけではまだヴェルサイユの水は足らないので、近郊15000ヘクタールにわたる地帯で、雨水や雪とけ水を集めて、800万立方メートルの貯水をこの街にもたらす大工事も行われたのだった。
これらの給水設備は現在もヴェルサイユ市で使われている。

王様のわがままからはじまった工事・・・絶対王政の王様のわがままはすさまじいものがありますね。
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Comment

kosaki : 2006年11月14日(火) 05:12 URL edit
類13世モエス( ´ー`)y-~~
めけ : 2006年11月14日(火) 10:01 URL edit
うあああああ。修正した・・。
: 2007年01月25日(木) 19:26 URL edit
庶民には何でもできるなんて思い上がりと受け取られがちですが、様々な事柄を与えられた最高者であったことが想像できます。王様の采配一つでこのようなことができるなんてすごいの一言です。
めけ : 2007年01月29日(月) 01:41 URL edit
コメントどうもです。
わがままを通すことも王の能力の一つみたいですよー。
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