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幸運に彩られた皇帝フリードリヒ三世 その3

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幸運に彩られた皇帝フリードリヒ三世 その4
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ブルゴーニュとブルターニュ

2006-09-26 ; 人物列伝

前置きがものすごく長くなってしまいましたが、前置き3つを見ていただければ、今回の記事はおもしろおかしく読めると思います。

それでは、フリードリヒ三世とそのお目付け役のハミール(架空の人物)のお話をお楽しみください。


簡素だが、しっかりとした外観で歴史ある建物とはっきり分かる洋館に出迎えてくれたのは、品のいい執事風の初老の男性だった。
彼は、私に上品な紅茶を淹れながら、フリードリヒ三世のことについて語り始めた。

さて、陛下についてお聞きしたいということですが、何から話せばいいものでしょうか・・・。
陛下は、1415年にハプスブルク家の傍系に生誕され、あまり政治に感心を示さずに、庭のお手入れが大好きでした。
しかし、陛下の下にある日訃報が届きます。現神聖ローマ皇帝アルブレヒト三世が急逝されてしまったのです。
彼の息子のラディスラウス様がまだ幼かったので、白羽の矢があったったのが陛下だったというわけです。
そのときの陛下のお言葉・・・、
「んー。皇帝ってうまいの?」
うまいですとも!陛下!一国の主ですよ!しかも歴史と権威ある皇帝ですよ!
「ああ、そうね。」
さらに幸運なことに、陛下はラディスラウス様の後見人としてハンガリーとボヘミアまで政治を取ることになりました。
しかしながら、陛下は皇帝になって以来、主体的に何もしようとはしませんでした・・。
このころ、東よりオスマン帝国がアッラーの名の下に急速に勢力圏を伸ばしており、ヨーロッパの人々を震撼させていました・・。
そんな情勢の中、陛下は一切主体的に政務をこなしませんでした・・・。
おそらく、陛下は下手に動けばよろしくない状況を生み出すとお思いになり、あえて動かなかったと思います・・きっと・・・。
そんな時衝撃的な事件がヨーロッパを駆け巡ります!
「ビザンツ帝国滅亡!」
1453年のことでした、この事件はヨーロッパ中に狂乱と畏怖を持って受け入れられました・・。そのときの陛下は・・・。

庭のお手入れしてました!

そのときのお言葉・・・。

「ふーーん」

へ、陛下!ふーんってなんですか!

・・・・・このふーーん騒動の結果、陛下は周囲の誰もから「凡庸!凡庸!」と陰口を叩かれるようになってしまいます・・。
しかしです!陛下はきっと大きな思慮がおありになってこういったのですよ・・きっと・・・。

1452年のことです。さきほどのお話から一年前に起こったことです。
いよいよ陛下もいいお年頃になり、ローマでポルトガル王のお姫様とご結婚することになりました。
しかし、陛下はけち倹約家で知られるお人・・、ゴージャスな旅行はたとえお姫様と言えどもさせません!
そのことでポルトガルのかたがたのお言葉・・・・
「ポルトガルへの使者に旅費をほとんど与えず、使者は物乞い同然でポルトガルたどり着き逮捕された!」
いくら陛下でもそこまでけちじゃありませんよ!ひどいですよね陛下!え?陛下・・・・まさか・・・・。

1457年にはラディスラウス様が17歳の若さを亡くなってしまいます。そうなると、後見人の陛下が全てを統治なさるはず!
しかし、ボヘミアは陛下を拒絶し、ハンガリーは優秀と誉れ高いマーチャーシュ・コルヴィヌスを最後の希望として選出しました。
一方、オーストリア・神聖ローマ帝国内では、当時巨大な権勢を誇っていたハプスブルク家にオスマンの防波堤になってもらいたいとのもくろみから、凡庸と誉れ高い陛下をオーストリア公に選びました。
陛下!オーストリアがあなたのものに!

続く・・・。次回激動のヨーロッパ!
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Comment

kosaki : 2006年09月26日(火) 09:35 URL edit
いやー、抱いて~~(><
めけ : 2006年09月26日(火) 10:23 URL edit
むw何か誤字があるのかな・・。いやん。
ハミルカル : 2006年09月26日(火) 16:07 URL edit
まああれです、この時代、『長生き』ってだけで充分長所と思いますよ。
にしても、この人いなかったらヨーロッパ中の線引き全然別物だったかもと思うと、この先が楽しみです^^  
uni : 2006年09月26日(火) 21:10 URL edit
( ´_ゝ`)フーン・・・とまあ、こんな感じですかね?
この記事から察するには、のんびり屋だったのでしょうか。今後の展開が楽しみです。
めけ : 2006年09月27日(水) 09:58 URL edit
ハミルさん>>
中身はどうであれ、結果的に彼の時代でこのへんの国境線が画定しましたね!
UNIさん>>
( ´_ゝ`)フーン・に加え、やる気がないのが素晴らしい皇帝です!
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