アッバーズの剣::発見物関連
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アッバーズの剣

2005-07-06 ; 発見物関連

イスラム教の帝国であったウマイヤ朝はアラブ人の国家で、アラブ第一主義をとったため、非アラブ系イスラム教徒(マワーリー)を冷遇した。このことは、コーラン(イスラムの聖典)にある「アッラーの元の平等」に背くこととして、同じアラブ人からの反感もかった。
こうした不満を結集し、特にペルシア人の力をかりて、ウマイヤ朝を打倒しようとしたのが、アブー=アルアッバーズであった。
彼は、父の反ウマイヤ活動の跡をつぎ、サラサーン(イラン東部)で挙兵すると、クーファ(イラクの都市)でカリフ(王と教皇をあわせたようなもの)に推戴され、翌年ウマイヤ朝の勢力を一掃し、アッバーズ朝を開いた(750)。
アブー=アルアッバーズはアッバーズ朝を開くと、ウマイヤ朝の王族・貴族を処刑し、さらに、スンナ派イスラム教を国教としたため、シーア派イスラム教を冷遇した。このため、たとえ建国の功労者であっても、弾圧または処刑された。

暴君のあとには名君ありの言葉どおり、二代目カリフ・マンスール(754-775)は名君であった。彼はカリフになると、かつて広大な帝国を築き、優れた統治制度をもっていたササン朝ペルシアの統治制度に注目し、これを採用した。そのため、ペルシア人を重用した。また、新首都バグダードを建築し、文化活動を奨励した。

5代目カリフ・ハールーン=アッラーシードは歴代のカリフの中で最も優れた王といわれ、彼の治世でアッバーズ朝は最盛期を迎える。この時代の首都バグダードは世界一の都市まで成長し、その人口は100万人をこえたといわれている。
また彼は、「千夜一夜物語(アラビアンナイト)」にもたびたび登場し、現代でも親しまれている。
しかし、彼の死後、帝国は内部分裂し、アッバーズ朝の権威は急速に衰えていくことになる。

アッバーズ朝がもたらしたことで最も大きなことは、イスラム教の元の平等が実現されたことだろう。アラブ系以外であってもイスラム教徒であれば、人頭税(ジズヤ)をかけられなくなり、アラブ人であっても土地を所有する場合は地租(ハラージュ)がかけられるようになった。アッバーズ朝は民族国家ではなくイスラム教の国家だったのである。

アッバーズの剣(クエスト「バグダットを建築した人物」
攻撃力 25 
正装度 5 
剣術+1 社交+1
マンスールの剣かなにかだったら、学術系スキルがブーストであってほしかった・・・。

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    Comment

    ミュリン : 2005年07月06日(水) 13:23 URL edit
    ほほーアッバースの剣にはそんな由来?があったのですな!
    アッバース良く掘りに行くし、手ごろな装備品として重宝しております!
    それにしてもめけさん!その情報源はどこから。。。。
    しかも毎日。。。すごいよぉ
    めけ : 2005年07月06日(水) 16:18 URL edit
    普通の日記かくより楽なんですよ。
    情報源は学生時代の教科書とか・・他サイト様とか・・あとは自分の頭の中にはいってることとかですかね。。。。。
    たしかにアッバーズは要求スキルも少なくていいかんじっすね^^
    ELECTRA : 2005年07月06日(水) 18:54 URL edit
    こんにちはー。
    うちの履歴から訪問させていただきました。

    で、他の大航海時代ブログとは一線を画す
    なんか頭の良くなりそうなブログ!
    うちのような、ネタしかない所とは大違いですな・・・・。

    色々ととても面白かったので、よかったらリンクさせてください!。
    めけ : 2005年07月07日(木) 00:44 URL edit
    ELECTRA様
    リンクはらせていただきました。
    今後ともよろしくです~
    リンクみていただければわかりますが、ネタブログ大好きですので、うれしいです
    ELECTRA : 2005年07月07日(木) 01:07 URL edit
    リンク貼らせてもらいました。
    ありがとうございますー。

    こうやって見ると、ただのアイテムも色々と思い入れがでてきますね! ^^

    うちは今後もネタ路線で突っ走るつもりですが、
    どうぞよろしくお願いします!
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