2006-07-11 ; 発見物関連
世界最初の法律として有名なハムラビ法典・・・。「目には目を。歯には歯を」という一文を知ってる人も多いことと思います。
これ、実際のとこどうだったんでしょう?
●ハムラビ法典の一文
もし、アヴィールム(上層市民)が、アヴィールムの仲間の目を損なったら、彼らは彼の目を損なわなければならない。
もし彼がアヴィールム仲間の骨を折ったのなら、彼らは彼の骨を折らなければならない。
もし彼がムシュケーヌム(一般市民)の目を損なったか、ムシュケーヌムの骨を折ったなら、彼は銀1マナ(約500グラム)を支払わなければならない。
もし彼がアヴィールムの奴隷の目を損なったかアヴィールムの奴隷の骨を折ったのなら、彼は彼(奴隷)の値段の半額を支払わねばならない。
これを見てみると・・・
1、上層市民(貴族みたいなもんか?)が上層市民を傷つけたら、自分も傷つけられる。
2、身分が下の人に対しては、罰金。
ううむ・・・微妙な法典だわね。
このハムラビ法典の報復制度は、旧約聖書とかにも見られ、このころのメソポタミアの慣習としてすごく一般的なものだったと噂されている。
●実は0.5パーセントだった
ハムラビ法典の法律は全部で300ほどの条文から成り立っていて、遺産・婚姻・争い・窃盗・医療など多岐に渡っている。刑罰も死刑や手足の切断から、穀物・金銭での罰金、財産の没収などさまざま。
しかし、目には目をのような、肉体的虐待に同じ形で報復するという法典は、全体のわずか0.5パーセントしかないのだ。
さっき法典を見てみたとおり、実際には、犯罪の内容だけでなく、加害者と被害者の相対的な身分関係によって大きく異なった。
●判例
◆医療ミスに関する判例
■ある医者が自由民である領主に手術を行い、領主を死なせてしまった場合→医者は自分の手を切断される。
■ある医者が同じ手術をして、奴隷を死なせた場合→その奴隷の代わりに医者自身が「よき奴隷になること」
私たちがイメージしてるハムラビ法典とだいぶ違ったのが驚きでした。
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Comment
という意味合いだったらしいです。
そういう意味では日本の切捨て御免の方がよほど・・・と思えなくもないですねぇ(汗
日本の切捨てごめんも、身分によってみたいですのお。
たしかに復讐で殺したら困りますよね!