冥府の神 ハデス::発見物関連
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冥府の神 ハデス

2006-06-07 ; 発見物関連

前回は、海の神ポセイドンを見てみました。(リンク先は、こちら)今回は、ゼウス・ポセイドン・ハデス3兄弟の末弟はハデスについてみてみましょう。

●冥府の神ポセイドン
ゼウスが世界を3分割したときに、くじ引きによって彼は不幸にも冥府の世界の王になった。また、冥府は地下にあり、地下は膨大な鉱脈を内包している。ゆえに彼は「富めるもの」であり、それを意味する「プルートン」という別名でも呼ばれる。
しかし、そんな彼の地位をうらやむものは誰もいないようだ・・、なぜなら冥府の王とは、死者の王であり・・、必然的に嫌われる存在だからである。

●オリュンポスのナンバー3
ポセイドンの項目で出てきた序列の逆転現象によって、彼は長男から末弟になった。前回のまとめをここにもってくる。
◆元の序列
ハデス→ポセイドン→ゼウス
◆吐き出された後
ゼウス→ポセイドン→ハデス

●ハデスの兜
ハデスもティタノマキア戦争では、ゼウスやポセイドンに劣らず活躍し、異形の叔父キュプロクス3兄弟がこしらえた姿の消える兜を授かり、先陣をきってクロノスに接近。そして見事、クロノスの武器を奪い取ったのだ。

●不幸なハデス
彼の不幸は、長兄に生まれたはずなのだが、序列の逆転現象で末弟になったことから端を発する。彼は本来なら長兄で「神々の王」の座にもっとも近い存在だったのだが、あの逆転現象によって末弟となり、ゼウス・ポセイドンより下位に置かれてしまった。
それに拍車をかけたのが、世界三分割のくじ引きで冥府を引き当てた彼は、永遠の暗黒に閉ざされた地下世界に住まうことになってしまう・・。
がんばって・・ティタノマキア戦争に貢献し活躍した代償が・・これでは、ハデスの性格がゆがんでしまうのも無理はないだろう・・こうして、ハデスは陰険かつ冷酷な気質で知られるようになっていく・・、さらには、この性格のためますます他の神々から嫌われていくようになるのだ・・・ああ悪循環・・・。

●タルタロス
この言葉もよく耳にすると思う。タルタロスとは冥府にある地獄であり、ティタノマキアでゼウスに敗れたティタンの神々が幽閉されているところ。

●妻からも憎まれ・・・・
ペルセポネという若い女神は、ゼウスとデメテルの間に生まれた娘で、ハデスの姪にあたる。彼女に一目ぼれしてしまったハデスは、嫌がる彼女を捕らえ、強引に冥府につれて帰ってしまう。
これに激怒した豊穣の女神デメテルは、ペルセポネを冥府から帰すまでは、大地に穀物を実らせる仕事を一切放棄すると宣言。
これが実行され、大地が荒廃してしまったため、ゼウスも黙っているわけにはいかなくなり、ペルセポネを地上に戻すようハデスに命じるのだった。
仕方なくこれを承諾したハデスもペルセポネをただで帰すわけはなく、地上へ帰すとペルセポネに告げた後、喜ぶ彼女を欺き地獄の食物であるざくろを彼女に食べさせる。
このせいで、ペルセポネは一年の三分の一を冥府で過ごさねばならなくなってしまい。デメテルらも仕方なく、ペルセポネをハデスの妻と認めたのだった。
まあ・・・こんな感じで迎えた妻だったので、憎まれるのは当然で・・・。妻からも憎まれるハデス君だったのでした・・・。

追記・・・

リンクの追加
副官溺愛道中記(時々、脱線)
「大航海時代online」(KOEI)の副官システムに偏った愛を注ぎ、実用性二の次で愛でようという主張の先陣に躍り出た(つもりの)2人の迷走雑記。
副官雇用→解雇→雇用→エンドレスをしている人からは信じられないお言葉です!カリブ姉妹の明日はどうなる?
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革命の日々 : 2006年06月07日(水) 08:50 URL edit
地界の国の食べ物を食べると復活禁止ってのは汎世界的にみられる神話世界ルールですね。発端はいったい、どこにあったのか・・・・
ところで、タルタル人といえばモンゴル、次はモンゴル関係のイベントもやろうぜよ
めけ : 2006年06月07日(水) 10:02 URL edit
モンゴルかあ・・。DOLの世界が広がる前にやっちゃってもいいかもですのお・・・。なかなか拡大しないし・・。
uni : 2006年06月07日(水) 21:53 URL edit
聖(善・生)と、冥(悪・死)を明確に区別するために・・・では発端にはならないか。

それにしてもハデスは報われなかったんですなー。何となくカワイソス。
めけ : 2006年06月08日(木) 10:06 URL edit
UNIさん>>
ギリシャ神話ってすごく変っていて、完全な善と完全な悪がないんですよね。。それなんでおもしろい!ハデスカワイソス。
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