ハンザ同盟::歴史雑学
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ハンザ同盟

2005-06-28 ; 歴史雑学

大航海時代によって没落していった商業圏と隆盛していく商業圏があった。
大航海時代によってもたさられたもの
1、地理上の発見によって、陸路地中海から北海にかけての貿易の衰退
2、王の権力強化→絶対王政の成立によって、分立社会であった封建制度の完全崩壊。封土と領主から国家と国民にシフトした。
3、原材料分野が新大陸とインドからもたらされる格安の原材料によって駆逐。例えば、新大陸の金や銀。インドからのちょうじや胡椒。

と難しい言葉で並べてもよくわかりませんよね?
交易面では、
いままでは、
商人「隣町のりんごもってきたぞお。ワインと交換しねえか?」
大航海時代になると
商人「インドからリスボンにはるばる運んだサファイアだ。支払いはスペイン貨幣でたのむわ。」
といった感じになったのです。

絶対王政については、いずれ記述するとして、簡単にいうと、いままで分裂状態だった国内が一つにまとまった。

さて、今回の主役「ハンザ同盟」
鋳造職人におなじみのリューベックとハンブルクが、1210年に商業同盟を結んだことから始まった。このころは、封建制度まっさかりで、大都市は都市内での自治が認められていた。しかし、一都市では非常事態のときに敵対勢力に対抗するには不安がある。
そうして、リューベックとハンブルクは都市同盟を結んだのだった。1241年には正式に、リューベックを盟主として、リューベックとハンブルクで条約が交わされ、同盟が成立。
内容は、外地商人を守る「商人ハンザ」と政治的につながり、外敵に備える「都市ハンザ」の二つが条約のメイン内容だった。
これは1358年には統合されて、ハンザ同盟(ドイツハンザ)となった。このころから巨大化し、ハンザはバルト海の雄となる。
そうなってくると、同じ北海の大国デンマークと対立し、ついには戦争になる。
1361年に始まった戦争も1370年には終結し、ハンザ同盟はデンマークの南進を阻止した。このころがハンザ同盟の最盛期である。
特に、鉱石、貴金属の分野で財を成したアウグスブルクのフッガー家がこのころの有名人。
それからは、この地域の海賊を排除したり、盗賊を排除したり治安維持にもつとめた。
1420年には再びデンマークと争い、1435年に終結。この戦争の原因となったのはズンド海峡(クエで行った人多いはず)の通行税問題で勃発した。この戦争でハンザ同盟はデンマークにハンザの通行税免除を認めさせた。
1468年からはじまったイングランドのばら戦争にも介入し、ハンザの商業特権を認めさせた。
しかし、大航海時代に突入した1500年に入ると、急速に衰退をはじめる。

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    じむたんよ。また会える日まで。

    Comment

    シャルロット・ノヤ : 2007年04月14日(土) 15:05 URL edit
    管理者の歴史に対する愛を感じました♪
    めけ : 2007年04月15日(日) 23:32 URL edit
    シャルロットさん>>
    愛だけはあります。知識は・・・・。ですが。
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