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大帝国フランス その5

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大帝国フランス その4

2006-05-08 ; 歴史雑学

前回は名宰相リシュリューによって、さらに王権が伸張し国家としてのフランスが強化されてきました。今回はリシュリューの後継者マザランとフランスの国庫を充実させたコルベールを中心に見てみましょう。

●リシュリュー亡き後
リシュリューが亡くなった翌年、彼を追うようにしてルイ13世も崩御した。これで一気に新体制となるのだが、即位したルイ14世はまだ5歳で政治ができる年齢ではなかったので、いつものように母后が政治権限を持ったのだが、彼女は先代と同じく、リシュリューのような宰相に政治をまかせようとした。
そこで、リシュリューが自ら後継者に指名したマザランの出番となったわけだ。
◆マザランの経歴(簡単に・・)
マザランはイタリア出身で、ローマ教皇の外交使節となりフランスに派遣される。(同じ聖職者出身というところでリシュリューと同じかな)
その後、リシュリューにその能力を高く評価され、フランスに帰化する。そして、リシュリューの死後に後継者に指名され幼いルイ14世に変わって宰相となる。マザランは、リシュリューの政策を継承し国家としてのフランスの強化に尽力したのだ。

さて、マザランは国内ではフロンドの乱を鎮圧し、対外的にはドイツ30年戦争に引き続き介入し、巧みな外交戦術で、ドイツ30年戦争の休戦協定であったウェストファリア条約でアルザスの大部分とヴェルダン・メッツ・トゥールを獲得した。
よくわからない言葉が続いてるので・・わけわからんとなると思うので、簡単にフロンドの乱とドイツ30年戦争について解説を・・。
◆フロンドの乱
ルイ14世が幼少であったことや外国人であるマザランへの反感、三十年戦争への介入による増税に対する市民の不満、リシュリュー・マザランに抑圧されてきた貴族の不満などが結びついておこった反乱である。
要は、リシュリュー・マザラン体制で押さえつけられた人々全ての不満が爆発した内乱。
彼らの政策は、貴族の抑制とフランスの国際地位向上に尽力したので、まあ当然の反発であろう。
フロンドの乱は、リシュリューが権力を抑圧した高等法院に端を発し、いずれは大貴族の反乱が中心となり全国的な内乱に発展。このため、ルイ14世とマザランは一時パリを退去せざるを得なくなったが(1651)、マザランは反乱側の不一致に乗じて鎮圧した。
ちなみに、このフロンドの乱は、フランスにおける貴族最後の反乱である。
◆ドイツ30年戦争
この戦争は史上初の国際戦争と呼ばれている・・。この戦争について述べるとその4くらいまで書けそうなくらい長くなってしまうので、簡単に書くと・・、元はドイツ国内での新教と旧教の対立から起こった宗教戦争で、その後、デンマーク・スウェーデンが新教を応援して直接介入し、激しい戦争が行われた。最後の段階では、フランス・ブルボン家対ドイツ・ハプスブルク家の争いになった戦争。最後はお互いに疲弊して和平にいたる。この時点で、フランス・スウェーデン側が若干有利だったのだが、この平和条約は難航を極め、4年間続いて、やっと1648年にウェストファリア条約が調印された。

リシュリュー・マザランの活躍で確実にフランスは強化され、マザランが亡くなると、幼かったルイ14世も充分に成長し親政を始める(1661)。また、ルイ14世は宰相をおかず自ら全権を握って政務をおこなった。このルイ14世の時代がフランス絶対主義の極絶頂期でこういう言葉を残している。
「朕は国家なり(国家、それは朕である)」
しかし、ルイ14世は優れた人物の登用を忘れてはいない。内政ではコルベールという優れた財務長官を招き、彼の元フランスの重商主義は大発展したのだ。(重商主義についてはこちらを参考に)

長くなったので次回へ・・・。
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Comment

nano : 2006年05月08日(月) 23:42 URL edit
重商主義ってなんぞや?と調べてみたら、
「重金主義と貿易差額主義」のことなんですね。
過去ログにモデルケースも書かれていたのでわかりやすい!
めけ : 2006年05月09日(火) 01:12 URL edit
NANOさん>>
重商主義のリンクはっとけばよかったですね!さっそくはっておきます!
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