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重金主義と貿易差額主義をDOL的にやってみよう

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2006-04-12 ; 歴史雑学

MARIMOさんから、重金主義についてのコメントがありまして、重金主義は、金を中米から大量に持ち込んだために、すんごいインフレが起こってしまいました。それは、貿易差額主義を推進したイングランドやネーデルにも起こっていましたか?という形のコメントなのですが、これを少し見てみたいと思います。
厳密な意味では、だいぶ違うところがあると思うのですが、DOLのシステムにあわせた感じで重金主義と貿易差額主義を見てみましょう。

●モデルケース
◆イスパニア(重金主義)
◆イングランド(貿易差額主義)

●どんなことをするのか
イスパニアとイングランドの貿易を見てみて、どのような形で推移するか見てみようという試みです。
かなり大雑把にこのような形でいきます。
◆両国とも船100隻でスタート。船一隻あたりの維持費は0.1M
◆船の建造にかかる費用は一隻あたり1M。投資は一回あたり50M必要とする。
◆連続して同じ交易品を運ぶと、暴落(利益50%減)、大暴落(利益75%減)となる。
◆一度違う交易品をはさむと、大暴落→暴落→通常と推移。

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●第一回目

◆イスパニア
カリブから金をセビリアへ。金はセビリアに運ぶと一隻あたり1.2Mの利益。
★イスパニアの利益
1.2M*100隻=120M
★イスパニアの経費
100隻*0.1M=10M
よって今回の差し引きは110Mとなる。

この利益を重金主義の視点から、とにかく量を運ぶために、船を増やす。
船50隻建造=1M*50=50M

★イスパニアの今年度の残金
110-50=60M

◆イングランド
カルカッタから胡椒をロンドンへ。胡椒はロンドンに運ぶと一隻あたり0.8Mの利益。
★イングランドの利益
0.8*100隻=80M
★イングランドの経費
0.1*100隻=10M
よって今回の差し引きは70Mとなる。

これを重商主義の視点から、ロンドンからカルカッタで利益を出すものがないので、自国産業に投資。

★イングランドの投資 50M
これによって、ロンドンに毛織物が出る。毛織物はカルカッタに運ぶと一隻あたり0.5Mの利益を出す。

★イングランドの今年度の残金
70-50=20M

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●第二回目

◆イスパニア
前回と同様に計算。ただし、同じものを運ぶので、金が暴落。利益は0.6Mに減少。
★イスパニアの利益
0.6M*200隻=120M
★イスパニアの経費
0.1M*200隻=20M
★差し引き利益=100M

この暴落をインフレと思ってもらえればいいと思う。運ぶ金の量を増やしたのに、利益が変わらず、経費が増え、利益が低減していく。これが重金主義。

◆イングランド
前回と同様に計算。胡椒は同じものを運ぶので、胡椒は暴落。利益は0.4Mに減少。今回は前回投資で使えるようになった毛織物があるのでさらに、一隻あたり0.5Mの利益を出せる。
★イングランドの利益
0.4M*100+0.5M*100=90M
★イングランドの経費
0.1M*100隻=10M
★イングランドの差し引き利益=80M

投資したために、結果的に利益が増えている。次はインドに50M投資して、新しい交易品を出す。その場合、胡椒よりさらに利益率の高い交易品が出る。その次には、ロンドンに投資。ロンドンでも毛織物よりさらに利益率の高い交易品が出る。さらには、同じ交易品を運ばないので、暴落も解消する。

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二つの政策の違いをDOL的に表すため、暴落や交易品を使ってみました。
これを見てみると、暴落=インフレと解釈するなら、両国でもインフレは起こっています。しかし、貿易差額主義のイングランドは結果的に利益を増大しているのが見て取れます。
ものすごく強引な説明ですが、こんな感じで・・・・・・。
明日からは、前回からの続きいきますー。
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