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混迷する覇権争い その2

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混迷する覇権争い その1

2006-04-07 ; 歴史雑学

前回は、イスパニアとポルトガルの浅い植民地支配について見てみました。今回は、大発展を遂げるイングランドとネーデルラントの深い支配を見てみましょう。

●イングランドとネーデルラントにみられる貿易差額主義
イギリス・オランダ東インド会社は、特に対外植民地に対し、貿易によって利益を得ることを目的にしていた。まずは、教科書からの抜粋を。

直接貨幣や金・銀を獲得しなくても、貿易を盛んにして輸出を伸ばし、輸入を抑えれば国家財政は豊かになるはずという考え方から貿易差額主義に代わっていった。そして、輸出を伸ばすには自国の産業の発達が不可欠と考え、国内産業の保護・育成がはかられた。

貿易ならスペイン・ポルトガルもやってるじゃないか!とぱっと見たら思うでしょう。その違いを簡単に書くと、

◆重金主義 現地→ポル・スペインへ一方通行
◆貿易差額主義 現地→英蘭→現地→英蘭

違いは一目瞭然で、英蘭の貿易差額主義は、自国の産業に儲けたお金を投資し、自国産業を発展して輸出することによって、さらなる利益を出すことができる。要は、現地<<<<自国産業になったわけで、これによって、自国産業が大幅に増強され、国家としての体力もついてくる。
この政策は、ポル・スペインの政策に比べて格段に効率が良く、英蘭の大発展を支えた。これより後の時代になると、フランスのコルベールによって産業保護主義という政策が出てくるが、これは機会があればまた・・・。

●深い支配
ポルトガルは、港を制圧して維持するにとどまったが、ネーデルラントとイングランド両国は、領地を獲得し、その領地経営に力を注いだ。こうすることで、現地の生産から独占でき多大な利益を上げることができたのだ。代表的なのは、ネーデルのケープやイングランドのカルカッタなど。

●ここまでのまとめ
長々と書いてきましたが、端的にまとめると、
◆ポル・スペインの支配→港の支配
◆イング・ネーデルの支配→領土の取り合い

ゲームでは、イングランドとネーデルのイベントは、17世紀に突入している印象を受けますが、ゲーム内では、港の取り合いですので16世紀な仕様なのですね。
ただ、領地や同盟港に投資できるので、一部17世紀政策なのですね。
次回からは、両国を中心とした歴史を見てみます。
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混迷する覇権争い その1

Comment

nat : 2006年04月07日(金) 14:32 URL edit
はじめて書きこしてリクエストします。
イギリスなら、リチャード3世と紋章院からめてやってください。
シェークスピア劇場大好きだったものですから。
よろしくお願いします。
リンク : 2006年04月07日(金) 14:34 URL edit
ヴェネツィアイベント基準だと、ガマの喜望峰航路発見からオスマンの台頭が背景にあるのに、バルバリーゴやアリ・パシャがアドリア海やティレニア海を航行してます。(笑)

それはともかく、イングはまだ領土・人口ともにやや恵まれていても、ネーデルやヴェネツィアのように土地人口的に小国だと、より将来を見据えた政策を取るということなんでしょうね。もっともそのおかげで現在のネーデルは、東アジアとの関係が険悪とされているわけですが……(苦笑)
めけ : 2006年04月08日(土) 14:11 URL edit
NATさん>>
はじめましてー。リチャード3世了解です。からめれるようにやってみますね~。
これからもよろしくです。
リンクさん>>
イングランドは大陸から離れていたのがよかったのかもしれないっすねー。上陸するためには海軍にかたないとできないっすからね。
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