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アルマダの海戦でスペインは勝利できなかったのか?その3

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アルマダの海戦でスペインは勝利できなかったのか?その2

2006-03-05 ; 歴史雑学

前回までをまとめると、
イングランドは海軍が強力で、スペイン海軍では勝つのは難しい。しかし、スペイン陸軍はヨーロッパ随一の実力を持っている。そのためスペインは陸軍中心の艦隊を組んだのではないだろうか?

その1で見たように、スペインとイングランドがそのまま戦った場合、スペインの勝率は限りなく0に近い。そこで、どうやっていればスペインが勝てる可能性が出てきたかを見てみよう。

●船を入れ替える
これは現実的に不可能・・。というのは、スペイン無敵艦隊を編成するのに莫大な費用がかかっており、その船を全て捨てて新たに新造船を導入するなど資金的に不可能であり、戦略的に見てもよろしくなさすぎる作戦と思われる・・。

●司令官を入れ替える
シドニアは、全く海戦の経験がなく、性格的にも穏和な人物で、軍事行動の司令官と正反対にいる人物だった。
さらに、大貴族で誰からも当たり障りないので彼が司令官に選ばれたのだ。
ならば、軍事的に無能なシドニアを、海戦経験豊富な人物と入れ替えてみては戦況がよくなるだろうか?
答えはNOである。
「シドニアならどの貴族も納得する」という点においてシドニアは、今回の司令官に適していると考える。もし、シドニア以外の人物が司令官につけばスペイン艦隊は全くまとまりを欠いたものになってしまうだろう。(プレヴェザの戦いで、圧倒的戦力を持った連合艦隊が不和のため、ハイレディンに敗れたように・・)
ただ、シドニアは戦いには全く不向きな人物。しかし、彼は人の言うことに紳士な姿勢で聞く耳は持っている。
ならば、彼を表に立て、補佐という名目で軍事指揮を取れるプロフェッショナルがいたらどうだろうか?
これならなんとか統制が取れ、さらに指揮も今までよりはましになるだろう・・。

●戦う海域を変えてみる
目的がイングランド上陸である以上、海域変更は不可能・・。この選択を変えることは戦争をする意味がなくなってしまう。

●ネーデルラントと和解する
これも不可能・・。当時のネーデルラントに対する苛烈なスペインの弾圧の原因は、新教とカトリックの宗教問題から。ネーデルラントが新教だったために、熱心なカトリック教徒だったフェリペはネーデルラントに弾圧を加え、ネーデルラントはそれに反発し独立戦争に発展して行く。敵態度としては、イングランドよりはるかに高いネーデルラントと和解は全く持って不可能だろう・・。
しかし、それではIFは語れない、手のひらを返したようにスペインがネーデルと和解し、ネーデルに独立を保障、お詫びとして莫大なお金を払うことで和解できたパターンも考えてみよう。

司令官シドニアに補佐が付けれた場合と、ネーデルと和解した場合、両方達成できた場合で次回検証をしてみます。
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