「熱い男」デメトリオス::人物列伝
FC2ブログ

「熱い男」デメトリオス

2006-02-15 ; 人物列伝

デメトリオスの鎧はゲーム内でも重宝するアイテムです。なぜかアデンでクエを受けるのがあれですが・・・・。デメトリオスは、アレクサンドロスが没した後、彼の後継者争いで戦争が続いていた時代の人です。
あの時代は入り組んでわかりにくいので、簡単に紹介いたします。

●ヘレニズム時代
デメトリオスの生きた時代は、世界史ではヘレニズム時代といわれています。
ヘレニズムとは、広義と狭義の二つに使われ、広義にはヨーロッパ文明の二大基調であるギリシア精神を意味する(もうひとつはヘブライズムと呼ばれるキリスト教につながるもの)。狭義の意味はこの時代に関係ないので割愛する・・。
ヘレニズム時代は、前334年から前30年の約300年間をさす。

◆解説
教科書的な意味は、いまいちわかりにくいですので、簡単にこの時代に起こったことを・・・・。
1、アテネポリスが衰退し、マケドニアが勢力を拡大。ギリシアを統一。
2、アレクサンドロスが大帝国を築き、ギリシア文化が世界各地へ広がる。
3、アレクサンドロスが没したあと、後継者争いで群雄割拠。
といったことが起こった時代です。
ヘレニズム時代とは、強引な解釈でいくと、ギリシア文化が世界各地の異文化と融合した時代と覚えておいて、問題ないと思います。

●デメトリオスが出る前の簡単な歴史
ギリシア北部のマケドニアが、フィリッポスのもとで勢力を拡大し、ついにはギリシアポリスの雄アテネとテーベとカイロネイアで決戦をし、これに勝利。こうして、マケドニアはギリシア世界を支配することになる。(フィリッポスの詳しい記事は、不屈の王を参照に・・)
フィリッポスが暗殺されると若干20歳で息子アレクサンドロスが王位につく。彼はアケメネス朝ペルシアを滅ぼし、ついにはインドまで遠征しこれを支配。こうして史上空前の大帝国を築き上げる。
しかし、帰路オリエント地域の都市バビロンで、前323年初頭、謎の熱病に犯され没する。(詳しくは、王の中の王を参照に・・)
突然のアレクサンドロスの死によって、帝国内はおおいにみだれる。それは、彼の後継者が、フィリッポス2世が賤しい身分の女に生ませたフィリッポス3世とアレクサンドロスとソグディアナの豪族の娘との間に生まれた子供がいて、二人で共同統治したのだが、前310年までに王家は断絶してしまう。すぐに王家が断絶したことによって、アレクサンドロスの元部下たちがこぞって、
「我こそは後継者だ」と争うことになり、群雄割拠の時代に突入する。
アレクサンドロスの部下の一人であったカッサンドロスは、アレクサンドロスの異母弟のフィリッポス3世・母・子のアレクサンドロス 4世・妻を次々に殺し、大王にゆかりのあるものはこれでいなくなる。
こうしていよいよ本格的に、後継者争いはスタートしたのだった。
これら後継者争いした有力な武将の一人がアンティゴノスで、彼の息子が今回の主役デメトリオスである。

記事が飛んでしまって・・・煩雑な文章になってしまい・・もうしわけないです・・。

  • えぱえぱ、ブログランキング
    関連記事
  • Entry Status
    New >>
    「熱い男」デメトリオス その2
    << old
    ノトスフランスブログの提案

    Comment

    セシル : 2006年02月15日(水) 02:31 URL edit
    岩明均が書いているヒストリエの時代ですな。げへへ
    めけ : 2006年02月15日(水) 10:42 URL edit
    セシルさん>>
    いろいろ詳しいですな。。うへえへえ
    Post a Comment









    管理者にだけ表示を許可

    Trackback

    http://dolmeke.blog11.fc2.com/tb.php/279-c9100c7e

    歴史ファンの大航海時代 Home | Page Top▲