木造船時代の終焉 その2::歴史雑学
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木造船時代の終焉 その2

2006-01-28 ; 歴史雑学

前回、ハンプトンローズの海戦について書いていたのですが、いくつかわけわからない言葉が出てきたと思います。装甲艦とか蒸気フリゲート艦とか聞きなれないですよね。

●装甲艦って?
仕官室さまに詳しい画像がありました。
要約してみると、石炭エネルギー(蒸気機関)と帆を組み合わせて動かすようです。こちらに記載されている英国のウォーリアは、全部鉄だそうですが、一部木製の部分もある装甲艦もあったようです。
速度を見てみると14ノットとクリッパーに比べると激遅ですが、まあまあの速度が出せる(重量からすればものすごい速度だったでしょう)。

●フリゲートとは?
ゲーム内で使われているフリゲートとはかなり意味合いが違います。この時代のフリゲートとは後に巡洋艦と呼ばれるようになるものです。戦列艦ほどの砲門・大きさをもたないものはフリゲートと呼ばれたようです。

●ジェームズ河の海戦
南軍のバージニアが進む先はジェームズ河の河口だった。狙うは北軍の木造船3隻(カンパーランド、コングレス、ミネソタ)。バージニアの排水量3500トンに比べると、この3隻は約半分であったが、1対3と今までの常識からすれば北軍の絶対的な有利な状況であった。
しかし、戦いが始まるとその予想はあっさり覆される。
カンパーランドの砲撃では、装甲艦バージニアはびくともせず、逆に大航海でいうところのラムアタックを船腹にうけ、カンパーランドは撃沈。コングレスはバージニアの艦砲射撃で炎上撃沈。ミネソタはバージニアの進撃を避けようとして浅瀬にのりあげ座礁した。
まさに、装甲艦の一人舞台である。この戦いで木造船は、装甲艦にまったく歯がたたないことがわかり、木造船は戦いの場から姿を消すことになる。その後、ハンプトンローズで、北軍のバージニアと南軍のモニターは激突するが決着がつかず痛み分けとなった。

時代の波に飲み込まれた木造船は、こうして戦いの場から姿を消すが、商用としてはその後も活躍する。

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