ローマの一週間 その2::歴史雑学
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ローマの一週間 その2

2006-01-12 ; 歴史雑学

ローマの一週間は、キリスト教(ユダヤ人)の風習から7日になりました。このユダヤの風習はどこから来たのでしょう。やはり、元をたどるなら文明発祥の地オリエントから探ってみるのがよさそうです。

●バビロニア暦
オリエント古代における強国バビロニアでは、週7日制度を用いていた。
適切な過去の記事はないのだが、こちらにバビロニアの記載が少しあるので参考に・・・海の民
古代バビロニアは、ハンムラビ王の「目には目を歯には歯を」というハンムラビ法典が有名であるが、彼らの文明は大変優れたものであったので、周辺地域に多大な影響を与える。その後、ネブカトネザル二世によってユダヤ人の王国であったユダ王国が滅ぼされると、王族や神官など主だった民がバビロンに強制連行された(バビロン捕囚 前592年)。
その後、アケメネス朝ペルシアのキュロス二世によってユダヤ人は解放される(前539年)が、この半世紀あまりの間バビロニアに暮すことによってユダヤ人はさまざまなバビロニアの風習を取り入れる。
例えば、
モーゼの十戒
エデン物語
ノアの箱舟
バベルの塔
などの神話が生まれた。また、バビロニアの暦は太陰太陽暦で、ひと月の長さは月を基準にし、一年の長さは太陽を基本にして決める方式であった。月の満ち欠けは平均29.5日である。これを四分割したものを一週とした。(余った日数は閏月)
一週の第7日目の安息日(SABBATH)の語源はバビロニア語の仕事を中断するを意味するSABATTUから来ている。
こんなわけで、バビロニアの習慣がユダヤに伝わり、キリスト教を通じてローマにもたらされ、週7日制度が普及したというわけである。

バビロニアの捕捉は近くに・・・やります。

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