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謎の暗殺集団 その1

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謎の暗殺集団 その2
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2005-12-14 ; 歴史雑学

人気投票で現在トップの中世のカリスマ・サラディンなのですが、彼も屈服するを得なかった暗殺者集団が存在していたのです。今回は「秘密の花園」と呼ばれたアラムート渓谷の人口楽園について見てみます。

●「鷹の巣」アラムート
鷹の巣を意味するアラムートの砦は、シリアなど各地にあるシーア派イスラム教ニザリ教団の総本山である。場所は、現在のテヘランの西100キロほどのムラヒダ地方のエルプルズ山。
山の長老と呼ばれた指導者ハッサン・ザッパーは1090年この渓谷に難攻不落の要塞を築き上げた。ここでは、ザッパーを中心にニザリ教団が自給自足の生活を行っていた。そして、彼らの真の仕事とは、政敵の暗殺からその手腕を生かしての暗殺請負業であったことから、ニザリ教団の別名は「暗殺教団」と呼ばれたのだった。
彼らの勧誘方法は、マルコ・ポーロの見聞録によると・・・
ニザリ教団は、12-20歳の若者をハッシッシ(麻薬)で眠らせ、教団の築いた壮麗な楽園に招き入れる。そこで、贅沢の限りと性的快楽を味合わせた。招かれた若者が、もうこの生活なしでは生きていけないほどになると、再びハッシッシで眠らせ、元いた場所で若者を目覚めさせる。
目覚めた若者に、ザッパー老子は尋ねる
「お前はどこからきたのか?」
「楽園からきました。」
「もう一度いきたいか?」
「はい、どんなことがあっても。」
「ならば、異端者を一人殺せ。帰ってきたら再び楽園に戻してやろう。たとえ死しても、天使がお前を楽園につれていってくれるだろう。」
もう楽園なしでは生きていけなくなった若者は、楽園を夢見て短剣一本で暗殺に旅立つ。また、ひとたび歓楽の味を知った若者はどんな困難にも耐え抜き、目指す相手を仕留めるという。
こうした若者たちは、献身者と呼ばれ、修道士・乞食・商人・召使などに変装して、シーア派に敵対するスンニ派の要人たちを次々と暗殺していったのだ!
これに黙っていなかったスンニ派も大軍を派遣して砦を三度包囲し、信徒たちの田畑を焼き払って兵糧攻めにし、教団を飢餓に追い詰めるが、ついに砦は落ちなかった。これにたいし教団も、スンニ派の要人を暗殺して報復したのだった。

次回は、サラディンとニザリ教団についてみてみます。
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