大航海時代のイングランド::国家の歴史
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大航海時代のイングランド

2005-05-27 ; 国家の歴史

紳士の国とイメージあるイングランド。
英国紳士たるもの節度を持ち、高い教養を持つもの・・・。
そんなイメージが英国にないですか?
それは・・大英帝国とイングランドが呼ばれるようになってからのことで・・大航海時代のイングランドはまだそうではなかった。
では・・イングランドのイメージって何?
それは・・・
戦闘民族!!
野蛮で闘争心に満ちあふれ、ルネッサンスで華やかだったフランス、イタリアからみたら、ださい田舎物の集団だった。
そのイングランドは、大航海時代後期から力をつけはじめ、無法者の集団から世界の強国としての道を歩むことになる。
いずれ、イングランドの歴史は長いので何回かにわけて語ることにして。
なぜ、イングランドが戦闘民族かというと、
イングランドという地名はアングロ=サクソン族が先住のブリトン人を征服し、7王国という連合国家をつくった(6世紀末)
いわゆるアングロサクソンヘプターキーという奴である。
話は少し飛ぶが、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーの3部族に分かれていたノルマン人がフランス、イングランドに侵入をはじめる。
彼らは戦闘に優れ、船をたくみに操り、川をさかのぼってフランス、イングランドの諸都市に侵入を繰り返した。
フランスはフランス北部を征服され、ノルマンディー公として定住を認める代わりにこれ以上の侵入をあきらめさせた。
そのノルマンディー公がイングランドの7王国を滅ぼし、ノルマン朝を建国。
イングランドは戦闘民族ノルマン人の王国となった。(1066年)
その後、ノルマン朝が断絶し、プランタジネット朝になっても12世紀、13世紀と勇猛果敢で戦争に強いが政治力がない王が次々に登場する。
有名なのが獅子心王(ライオンハート)と呼ばれたリチャード1世。とにかく戦争に強いが政治能力は皆無であったとされる。
そのあとにも中世イングランドには百年戦争初期に活躍した黒太子エドワードなど勇猛果敢な将軍を輩出している。
百年戦争が終ったのが1453年なわけで、大航海時代に突入するわずか50年前である。
とてもじゃないけど、ここまでの歴史で政治・経済にたけ、文化的な紳士のイメージは想像できない。
戦闘民族イングランド万歳!
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