2005-10-17 ; 歴史雑学
オーパーツネタがみなさんの興味をひいているようですので、今回は、その流れとしてピタゴラスの定理で有名な、ピタゴラスを語ってみたいと思います。
●実は怪しい人だったピタゴラス
「直角三角形の斜辺の二乗は他の二辺の二乗に等しい」というのがピタゴラスの定理であるが、この定理は、前6世紀の数学者ピタゴラスが発見されたといわれている。
だが、有名な作家ヘロドトスは、エジプト人はこの定理を使って、ピラミッドを築き、無名の大工たちも家を建てている。と記している。どうやら、この定理はエジプトではすでに普及していたものらしい。
ピタゴラスが発見したとされる定理は、ピタゴラスのものではなかったという説が有力だが、では一体彼はどんな人物だったのだろうか?
ピタゴラスは、小アジアのサモス島に生まれ、イタリア南部のギリシア人植民地クロトネに移住した。
そして彼は、この地で小さな秘密教団を組織して、弟子たちに自らをアポロ神としてあがめさせた。
教団では清廉・沈黙・菜食の規律を徹底させたが、「右足から歩きだすべきでない」「テーブルから落ちたものを拾うな」といった妖しい戒律もあった。彼らは、幾何学と数学に通じ、秘密のサインで互いにコミュニケーションをはかった。
教祖ピタゴラスは、世界を理解する鍵は数学であると説き、彼は若くして学問の旅に出て、ブリタニア(イングランド)、メソポタミア、エジプトなどを行脚した。
ブリタニアではドルイド僧アバリスから神秘的な魔法を学び、エジプトでは高等魔術を学び、さまざまな奇跡を行った。病人には癒しを与え、未来を予測し、天候をコントロールできた。
そんな彼を人々は、高等魔術師と呼ぶのだった・・・・。
とまあ、妄想の激しい妖しいカルトの教祖であったようだ・・。きっとピタゴラスの定理も、エジプトで学んだものを自分で発見したかのように振る舞ったに違いない。
さて、ピタゴラスのお話で、この定理は、エジプトでは普及していると述べました。しかし、エジプトのオリジナルではなかったのです。さて、次回はそのへんを語ってみます。
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