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エリュトゥラー海とシナバル

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2011-10-10 ; 歴史雑学

エリュトゥラー海と聞いてどこの海か想像できる方はかなりマニアックな方かと思います。

エリュトゥラー・・・・これは古代ギリシャ語で赤の意味です。そう、エリュトゥラー海とは紅海のことです。

紀元前1世紀ごろ、エリュトゥラー海案内記という航海案内書が現在に残っており、ギリシャ語で記載されています。著者はエジプトに住んでいたギリシャ人航海者だと言われています。
紀元前96年にはローマは五賢帝時代に突入します。この時代には遠くはインド、中国との貿易が行われたらしく、エリュトゥラー海案内記は紅海からインド洋、アラビア海あたりを含めた遠洋航海と貿易について記載されています。
これは、ローマが遠くインドまで交易を行ったことの証拠資料の一つです。

当時の船で遠洋航海をするのは至難の技だったと思いますが・・・、ここまでして遠洋航海を行う利点ははたして・・。

重要な貿易中継地点の例として、インド洋のソコトラ島があります。ソコトラ島は貿易中継地としてだけではなく、貴重な特産品がありました。
竜血樹から取れる樹脂を乾燥させて固めたシナバル(竜血)と呼ばれる特産品は、ソコトラ島でしか取れず鎮痛効果や止血のための薬品として、後の時代には塗料として珍重されました。
古代ローマの著作、薬物誌(ペダニウス・ディオスコリデス著)にも竜血の記載があります。

竜血をはじめとして命を賭けて交易するに値する特産品が遠洋航海をする動悸となり、インド洋だけではなく遠くは中国から東南アジアを経てインド洋、紅海にいたる海のシルクロードを成立させました。

古代ローマ時代にここまでの交易が行われていたことは驚きですね!
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