2005-09-15 ; 歴史雑学
文字の話題が出ているのでついでに、かの有名なロゼッタストーンについても見ておきます。これも発見物のひとつとして出てくるのですが、発見されたのは18世紀末のことでした。
●ロゼッタストーン発見
1798年、フランス王ナポレオンは数千の軍隊を率いてエジプトに侵攻する。かねてから古代エジプト文明に魅かれていたナポレオンは、古代文明の遺跡をできるだけ正確に記録させるために、200人ほどの学者で構成した学術調査隊も率いていた。
エジプトに侵攻してから1年がたったころ、ナポレオンはナイル川のデルタ地帯に位置するロゼッタという町に要塞を築く。
その要塞建設の工事中に一人の兵士が、瓦礫の中に埋もれる3種類の言語が刻まれた石を発見した。
これこそがロゼッタストーンで、この発見の報告を受けた将校は、この石を保管する。
ロゼッタストーンの発見によって、未解読であった古代エジプト語(ヒエログリフ)が解読されるのである。
●ロゼッタストーンとは?
古代エジプト最後の王朝プトレマイオスエジプトの時代のもので、紀元前196年にプトレマイオス5世が出した布告を、ヒエログリフ・デモティック(この二つがエジプト語)・ギリシア語の3つの言語で同じ文字を表記した石碑のこと。
このヒエログリフは、4世紀の終わりには使われなくなり死語となる。それから月日がたつうちに、誰も読むことのできない難解な文字となってしまう。
ロゼッタストーンに刻まれた文字を元に、フランス人のシャンポリオンが解読に大いに貢献する。
シャンポリオンは革命時代のフランスで年少時代をすごし、社会混乱のため幼年学校に通うことができなかった。しかし、追放された神父にギリシア語とラテン語を個人指導してもらっていた。
なんと、9際のときにはギリシア・ラテン語のホメロスやヴェルキリウスの文が読めたという。
その後、シャンポリオンはアルファベットを基礎にし、古代エジプト語を継承したコブト語を習得するうちに、古代エジプト語に強くひかれはじめる。
そんななか発掘されたのがロゼッタストーンであった。彼は古代エジプト語にかける情熱を注ぎ込み、刻まれたギリシア語を元にして、「クレオパトラ」「プトレマイオス」の王名に含まれるヒエログリフの表音文字の特定に成功したのであった。
■クエスト 古代エジプト語の研究
難易度 星6
探索4 考古学6
発見物 ロゼッタストーン
現実には19世紀に入ってから解読された古代エジプト語ですが、ゲームではすでに読めます!
当時の人が夢見てもかなわなかった、古代エジプト語の書物を見ながらニヤニヤしてみるのもまた一興ではないでしょうか?
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Comment
お触り厳禁!とは書いてなかったモンv
博物館の展示品はさわっちゃだめっすw