「王の中の王」アレクサンドロス その1::人物列伝
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「王の中の王」アレクサンドロス その1

2005-08-19 ; 人物列伝

今回は古代史上最大の大王「アレクサンドロス」について書いてみたいと思います。
彼の父フィリッポスの活躍はこちら

●父王フィリッポス堕つ
アレクサンドロスの父フィリッポス二世は、18歳になる息子のアレクサンドロスを従え、アテネ・テーベとカイロネイアで戦い、その戦いは大勝利に終わる。
その結果、ヘラス同盟をギリシアと結び、フィリッポスのマケドニアは全ギリシャの盟主となる(前337年)。
そしてフィリッポスは宿敵ペルシアとの戦争の準備を進める。しかし、娘の結婚式の際に暗殺されてしまう。
こうして、息子アレクサンドロス(アレクサンドロス三世。前356-323)が20歳の若さでマケドニア王として即位する。
まず彼は、ギリシャ国内の反乱勢力を一掃し、首謀者テーベを徹底的に破壊し、全テーベ市民を奴隷とした。
そしてヘラス同盟の盟主として、いよいよ対ペルシア戦争を始めることになる。
全334年には父の遺志を継ぎ、騎兵5000、重装歩兵25000、補助部隊8000を率い、ペルシア遠征に出発する。

●アレクサンドロスの軍隊

■重装歩兵(主力部隊)
□盾・剣・長さ6メートルにもおよぶ槍(ゲーム内でファランクスの槍という名前で登場)

■軽装歩兵(側面部隊)
□盾・剣(乱戦用)
□バリスタ(大型のいしゆみ)・投げ槍・投石器(カタパルト)

■装甲騎兵団(切り込み部隊)
選抜された青年貴族たちでなされた部隊。精鋭部隊で、重装歩兵で打撃を受けた敵に突撃し、とどめを刺す。

この他に、革鎧と短剣だけの軽装部隊がいたのだが、彼らは偵察用にその機動力をいかした。
マケドニアはバリスタやカタパルトで、ペルシアの戦像部隊や戦車を狙い無力化する作戦を取り、大成功を収めた。

●グラニコスの戦い
アレクサンドロス遠征の報を聞いた、アケメネス朝ペルシアの王ダレイオス3世は、国境の小アジアに約4万の軍を派遣する。
アレクサンドロスは、ギリシアのすぐ隣、ダーダネルス海峡(イスタンブールがあるところの海峡)を渡り、小アジアに歩を進める。
グラニコス川を挟んで対峙する両軍。

☆ギリシア連合軍 アレクサンダー 兵18000(騎兵5000)
☆ペルシア軍 ミトリダテス 兵40000(騎兵20000)

ペルシア軍は川沿いに騎兵20000を配置。ギリシア軍は反対側岸の少し離れた高台に歩兵20000を配置。
川の向こうで待ち構えるペルシア軍に対して、アレクサンドロスは少数の兵を率いて進んでいくと、歩兵隊の両脇に騎兵隊を配置した。
その後、自軍を敵の側面攻撃に晒さないためにペルシアと同じく、軍を横に長く配置しなおす。
右半分をアレクサンドロスが率い、左半分を部下のパルメニオンに任せる。
しばらく両軍のにらみ合いが続いた後、ギリシア軍の左翼の騎兵隊がいくらかの歩兵を従えて、ペルシア軍の中央に突撃する。
それをみたアレクサンドロスは、右翼軍を軽く散開させて、ペルシア軍の側面を軽く攻撃する。
そうして、アレクサンドロスの援護もあって、騎兵隊は突撃に成功すると、彼自身も精鋭部隊「装甲騎兵団」を率いて突撃を敢行。
突撃中のアレクサンドロスに向かってくるペルシア兵・・・・。
このペルシア兵は、ペルシア軍総指揮官ミトリダテスであった。槍を失っていたアレクサンドロスであったが、兵から槍を受け取り投擲すると、あっさりとミトリダテスの息の根を止める。
また、アレクサンドロスは目立つ白い羽付兜を身にまとっていた為、ペルシア軍の的になるが、これを乗り切り見事にペルシア軍中央を突破する。
中央突破に成功したギリシア軍はこのまま、ペルシア軍を押し切り、倍のペルシア軍を退けたのだった。

ます初戦に勝利したアレクサンドロス。この戦争で出した死者は150人といわれる。また、この戦いでギリシア人傭兵が頼りないことが発覚。
以後の遠征に不安材料を残すことになる。
次回は、グラニコスの戦い以後を・・・・・。

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