2006年02月の記事
- 英雄ヘラクレイオス その5
- 古代ローマのパルティア以来のペルシアとの戦闘の歴史に終止符を打ったヘラクレイオス。彼はコンスタンチノープルに凱旋すると歓呼の元国民に迎えられます。●「我こそは、キリスト教徒のバシリウスなり」ペルシアとの戦いに勝利し、首都コンスタンチノープルに凱旋帰国したヘラクレイオスは、民衆の前で、こう宣言します。「我こそは、キリスト教徒のバシリウスなり(諸王の王。ペルシアのシャーと似た意味を持ち、キングオブキン......
- 02月28日 | 人物列伝 | Comment : 2 | Trackback : 0
- 例えバトン
- 何やら鹿ちゃんからバトンがまわってきましたのでやってみましょう。■自分を色に例えると? 皇帝といえば、緋色でしょう!緋色のローブに双頭の鷲これです。■自分を動物に例えると? うさぎとかめのうさぎさんかな?やるときは速いけど、すぐ休む!■自分を好きなキャラに例えると?(漫画や映画なんでも可) ライザ好きではないけど・・・。そうでたので・・。■自分を食べ物に例えると? カレーライス安く速く栄養満点しかもおいしい......
- 02月27日 | 雑記 | Comment : 2 | Trackback : 0
- 英雄ヘラクレイオス その4
- 小アジアを回復し、和平を望んだヘラクレイオスでしたが、ペルシアのホスロー二世に拒否されてしまいます・・・・。このことが、後に最大の不幸となって両者に降りかかることになります・・・。ともかく、和平を拒否されたヘラクレイオスはホスロー二世と徹底的に戦わねばならなくなります。他の元ビザンツ帝国領土は、ビザンツに対して印象がよくありませんでしたので、ヘラクレイオスはペルシアの本拠地を叩くため計画をすすめま......
- 02月27日 | 人物列伝 | Comment : 0 | Trackback : 0
- 英雄ヘラクレイオス その3
- まさに滅亡寸前にようやく立ち上がったヘラクレイオス。しかしながら。国内の兵はわずかしかなく、軍隊から立て直す必要がありました。はたしてホスロー二世を叩くことができるのでしょうか?●軍を立て直せ!当時のビザンツ帝国はすでに財政が破綻していたので、ヘラクレイオスは軍備を整えるためにどうしても軍事資金が必要だった。そこで彼のとった手段はこうだ。1、穀倉地帯エジプトを失ったので、「パンとサーカス」を廃止し......
- 02月26日 | 人物列伝 | Comment : 0 | Trackback : 0
- 英雄ヘラクレイオス その2
- ユスティニアヌスの死後以来続く外敵の侵入と、現皇帝フォカスの悪政ぶりに、国民のフォカスへの支持は地に落ちていました。そんな中立ち上がったのがカルタゴ総督ヘラクレイオス(父)でした。●フォカスを倒せ!カルタゴ総督ヘラクレイオス(父)はフォカスを打倒しようという動きを見せると、それに貴族や一部市民が賛同し、ヘラクレイオス(父)は、ビザンツの穀倉地帯エジプトの制圧にとりかかる。それと同時に彼の息子ヘラク......
- 02月25日 | 人物列伝 | Comment : 2 | Trackback : 0
- 英雄ヘラクレイオス
- 投票のランキングで、現在トップなのがビザンツと東欧世界でした。あまり世界史で語られることのないビザンツ帝国の混乱期の英雄ヘラクレイオスについて語ってみます。まずは、ビザンツの歴史レビューで、全体の動きをみてみましょう。今回の主人公、ヘラクレイオス(在位610-642)が生きた時代は、596年から867年まで続くことになる暗黒時代でした。かのユスティニアヌス帝の戦費がかさみ、その反動で帝国の国力が極度に落ち、滅......
- 02月24日 | 人物列伝 | Comment : 3 | Trackback : 0
- 仕立て師転職!
- 久しぶりに攻略情報を出してみます。●仕立て師転職までの道■クエスト名貴婦人たちの夢■スキル条件フランス語 イタリア語 縫製13■出現場所マルセイユ■クエスト内容サテン製ラフカラードレスをそれぞれ3着ナントのマルグリット女王・ラグーザのベロニカ・イスタンブールのロッサーナお嬢様たちに届けてくれ。※注意!先にイスタンに納品しにいこうとしたらできませんでした!ナントから回りましょう!・・・・・・・・・・きっつい......
- 02月23日 | 縫製関連 | Comment : 2 | Trackback : 0
- パンヤと麻雀大会企画案
- 大航海プレーヤーが予想以上にパンヤプレイしていることがわかったので、パンヤ大会と個人的に好きな麻雀大会の叩きだいを準備してみました。この案から改良して、いいイベントができたらなと思っております。●パンヤ大会◆集合場所リスボン高台◆参加料金1M◆当日の流れリスボン高台にきていただいた方から、順次スタッフに話かけていただき、1Mを渡していただきます。それと同時に、パンヤ大会のパスワードをお伝えしますのでプレイ......
- 02月22日 | 雑記 | Comment : 0 | Trackback : 0
- 「熱い男」デメトリオス その5
- 長々と続いたデメトリオスシリーズもこれで最終回です。今回はデメトリオスのまとめです。●稀有な存在だったアンティゴノスとデメトリオス先にややこしいので、彼らの関係を書いときます。◆父アンティゴノス◆本人デメトリオス◆息子アンティゴノスデメトリオスの父と息子がアンティゴノスなので話しがややこしくなっているんですね・・。彼らはこの時代には珍しく、実に親子の信頼が厚い間柄でした。デメトリオスが息子にアンティゴ......
- 02月21日 | 人物列伝 | Comment : 0 | Trackback : 0
- 「熱い男」デメトリオス その4
- 東地中海を支配下に加えたアンティゴノス父子。しかし、巨大化しすぎたため、他の武将たちは協力してアンティゴノス父子を打倒しようという動きにでます。●イプソスの戦いいまや、東地中海に基盤を築き一躍後継者争いの中で巨大化した、アンティゴノス父子を抑えようと、各地の武将が結束し彼らを打倒しようと立ち上がる。最終的に、リュシマコスとセレウコス軍が、アンティゴノス父子の部隊とイプソスで衝突、交戦。この戦いは、7......
- 02月20日 | 人物列伝 | Comment : 0 | Trackback : 0
- パンヤ!
- 歴史記事は明日から再開ということで・・・。昨日マージャンの記事でも触れましたが、ハンゲームにわたしの周りははまっているみたいです。本日は、パンヤというゴルフゲーム。●パンヤと課金について■ゲーム内通貨は二種類◆PPゲームをプレイすることによってためれるポイント。◆CPリアルマネーを払って獲得できるポイント。■PPとPPについてこれが実によくできています。例えば、最初選べるキャラクターは、一人なんですが、これは......
- 02月19日 | 雑記 | Comment : 0 | Trackback : 0
- 麻雀大戦争
- デメトリオスの記事が途中なのですが、最近どうもはやっている?ことが・・・それは・・・・ハンゲームのマージャン!!!(リンク先はこちら)このマージャンは、半荘と東場のみの東風荘というのがあります。これで、大航海マネーを賭けて勝負してきました!●朧月チーム ◆鹿角とめけ●SEASONAL WINDチーム ◆カトルとディルス(シーゾナルウインドについては、こちら)半荘一回、東風荘一回の総計2回で戦ってきました・・・・・・......
- 02月18日 | 雑記 | Comment : 6 | Trackback : 0
- 「熱い男」デメトリオス その3
- 中途半端なとこできってしまって、続いてしまいました。デメトリオスは、歴戦のつわものプトレマイオスに大敗を喫してしまいます。さらに、プトレマイオスは粋な計らいで、捕らえた捕虜に贈り物まで付けてデメトリオスに返します。復讐に燃えるデメトリオスはたして?●今度は俺がつきかえしてやる!敗れたデメトリオスは、ただちに軍を整え、勢力を立て直す。プトレマイオスに復讐したいデメトリオスであったが、父アンティゴノス......
- 02月17日 | 人物列伝 | Comment : 0 | Trackback : 0
- 「熱い男」デメトリオス その2
- アレクサンドロスの元武将カッサンドロスによって、アレクサンドロスゆかりの者は駆逐されてしまいます。カッサンドロスはその後、マケドニア・ギリシアを制することになります。まずは、デメトリオスを中心にこの時代を見てみましょう。●アンティゴノスとデメトリオス小アジアのフリギアの太守だったアンティゴノスは、後継者争い(ディアドコイ)の中でも有力な武将の一人であった。彼は息子のデメトリオスと共に、小アジアを支......
- 02月16日 | 人物列伝 | Comment : 5 | Trackback : 0
- 「熱い男」デメトリオス
- デメトリオスの鎧はゲーム内でも重宝するアイテムです。なぜかアデンでクエを受けるのがあれですが・・・・。デメトリオスは、アレクサンドロスが没した後、彼の後継者争いで戦争が続いていた時代の人です。あの時代は入り組んでわかりにくいので、簡単に紹介いたします。●ヘレニズム時代デメトリオスの生きた時代は、世界史ではヘレニズム時代といわれています。ヘレニズムとは、広義と狭義の二つに使われ、広義にはヨーロッパ文......
- 02月15日 | 人物列伝 | Comment : 2 | Trackback : 0
- ノトスフランスブログの提案
- NOTOSネーデルランドイベント運営役場というネーデルのブログがあるようです。フランスにもなんかほしくないですか?■内容として1、フランス人プレイヤー自己紹介2、おすすめ交易・初心者情報3、広場会議議事録などなど・・・・交換日記的なかるーいものがあればなあと思ったりしたわけです。こういうことは・・・・・ジャンヌさんや総理あたりにまる投げがナイス!ですよね。そうしようそうしよう。--------------------------......
- 02月14日 | 雑記 | Comment : 3 | Trackback : 0
- 祝!10万アクセス!
- 2/13日の明け方?にどうやら10万アクセスを記録したようです!どなたが踏んだのかは謎でしたが、ともかくこんなマニアックなサイトに、ここまでの方が来てくださるとは思ってもみませんでした。なにかやろうと思ったんですが・・・。なにも思いつかなかったので・・・。ここまでのアクセスの軌跡でも・・(つまらなくてすいません・。)■5月度 黎明期5/27日にブログを開設。まだアクセスカウンターさえ付いていない環境で・・どう......
- 02月14日 | 雑記 | Comment : 8 | Trackback : 0
- 漢字バトン
- MIONさんところでなにやら漢字バトンなるものが・・・。ネタに困ったときにどうぞと書いていたのでちょうどティムールネタが終ったのでやってみましょう。しかし・・漢字むっさ苦手なんですが・・・・。漢字バトン ■好きな漢字 ◆魂やっぱ中身が熱くないとダメです!わたしは熱くないっすけど・・・・■前の人が答えた漢字に対して自分の持つイメージは MIONさんは、海・風・音をまわしていました。◆海海は心を自由にするのさ。(......
- 02月13日 | 雑記 | Comment : 5 | Trackback : 1
- 風と大地の間で!生きている! その3
- アンカラの戦いに勝利したティムールは、長年の遠征の結果として、東は中央アジア(トルキスタン)、西は小アジア、北は南ロシア、南は北部インドにまたがる巨大な帝国を築き上げました。ティムールの次の標的は中国の明王朝でした・・・では、続きをどうぞ●明への遠征ティムールはチンギス・ハンの子孫であると自称していた。そのため彼の生涯の夢はモンゴル帝国の再興であった。いまや中国を除く旧モンゴル帝国の版図を獲得した......
- 02月12日 | 国家の歴史 | Comment : 6 | Trackback : 0
- 風と大地の間で!生きている! その2
- 苦難の10年を乗り切り、いよいよ天才の名が天下にとどろくときがやってきた。西チャガタイ国を滅ぼしたティムールは、まずは旧チャガタイ国の統一を目指します。●ティムールの征服活動即位したティムール(在位1370-1405 生存1336-1405)は、あっさりと衰退した東チャガタイを併合(1393年)。これによって旧チャガタイ国を滅ぼしたティムールは、旧モンゴル帝国の国家に目を向ける。転職クエストで有名な、モンゴルのフラグが立......
- 02月11日 | 国家の歴史 | Comment : 0 | Trackback : 0
- 風と大地の間で!生きている! その1
- 投票ランキングのコメントにあまりに魅かれるかっこいいコメントがあったので、タイトルに使わせていただきました。ハンニバルは、偉大なる軍事的天才でしたが、内部的に活力のある国ローマを滅ぼせませんでした。長い歴史を紐解いても、滅亡する国とは一様に、内部的衰退の末に外部から滅ぼされるケースがほとんどです。しかし、今回紹介する風と大地の間で、まさに生涯を暮らした軍事的天才ティムールは、活力のある国であろうが......
- 02月10日 | 国家の歴史 | Comment : 1 | Trackback : 0
- ファンタジージョブ占い
- ファンタジージョブ占いをやってみました!なんとわたくしは、皇帝でした!まあ・・それだけなんですがね・・。●あなたは運命の選ばれし指導者、皇帝です。人々の道を照らし、常に頂点に立ち、息吹を与え、その血は脈々と受け継がれます。行動力、知力、活力、全てに秀でていますが、おごり高ぶる事もあります。神として、王として、父として、その役割を果たすことでしょう。 生年月日いれるだけですので、お暇でしたら一度......
- 02月09日 | 雑記 | Comment : 5 | Trackback : 0
- 港予測惨敗・・・。
- >さて、公式サイトに新規港の発表がありました。抜粋してみます。●新規追加港一覧◆フローニンゲン◆ダンツィヒ◆ベンカジ◆オデッサ◆ベンゲラ◆ナタール◆キルワ◆ソコトラ◆ジェッダ・・・・・・・・・。あたってない・・あたってないよ・・・・。ダンツィヒとキルワ以外全部はすしてますよ!港予測はこちらまあ、思っていたより港の数が少なかったことが敗北の原因のはず!まあ、そんなことは置いておいて・・----------------------......
- 02月08日 | 雑記 | Comment : 5 | Trackback : 0
- 海の怪物クラーケン その2
- さて、ほっと一息ついた船員たちがみたものは・・・・・・●船員たちのみたものほっと一息船員たちがつくころ・・・。船員たちは、実際に水上に現れた怪物の背が、1マイル半もある空間を覆うのを目にする。魚たちは怪物の上昇に驚いて、怪物の外皮の不規則な突起によってできるみずたまりの中で、一瞬飛び跳ねる。次いでこの浮かぶ大塊から、キラキラ光るツノか針のようなものが現れて、帆をつけたマストさながらに広がりながらそ......
- 02月07日 | 発見物関連 | Comment : 2 | Trackback : 0
- 海の怪物クラーケン その1
- ひょっとしたら・・過去に書いてしまったかもしれませんが・・。大航海でもときおり姿を見せるクラーケン。こういう謎の生物を解明するにはあの書物・・そう、地獄の辞典からまたもや抜粋してみましょう。●巨大な浮島「波間に浮島がたびたび現れ、そこにはすっかり成長しきった樹木が生えている・・・。その小枝には葉っぱの変わりに貝殻がついているが、その島は数時間すると消えてしまう・・・」こういった伝説は、北の海および......
- 02月06日 | 発見物関連 | Comment : 0 | Trackback : 0
- 交易品なしで生きる INえうろす その4
- 久しぶりにやってきました。この企画の続編!まずは忘れている方がほとんどだと思いますので、ルール説明からいってみましょう。●交易品なしで生きる ルール説明♪ ■西地中海からでない ■交易品を買わない(ただし転職クエストは除く) ■冒険スキルの学問スキルは取らない(考古学など) ゴール条件 ☆工芸スキル10 ☆保管スキル10 ☆ランカーになる このいずれかをエンディングとします。 -----------------------------------------......
- 02月05日 | 交易品なしで生きるINえうろす | Comment : 0 | Trackback : 0
- 香辛料貿易 世界史B 授業案 その4
- このシリーズもいよいよ今回で最終回です。ようやくインドまでの航路を開拓したポルトガル。しかしそれだけでは、香辛料貿易が完成したとはいえません。●利益を独占するために■その1 拠点の確保交易を円滑にかつ安全に行うためには、イスラム商人・海賊のひしめくアフリカ東岸、さらにはインド・香料の宝庫東南アジアに拠点を確保することが重要になってくる。■その2 既得権益の確保せっかく航路を開拓しても、他の国々に利用......
- 02月04日 | 歴史雑学 | Comment : 4 | Trackback : 0
- 香辛料貿易 世界史B 授業案 その3
- ようやくアフリカ最南端に到達しインドまでの道も見えてきました。ここはなんとしてもインドまで到達したいと考えたポルトガル国王マヌエル一世は、探検家・航海者として当時ある程度の名声があった、ヴァスコ=ダ=ガマにインド航路発見を命じます。●頭の固いガマ1497年7月にポルトガルの首都リスボンを出発したガマ艦隊は4隻で総勢170人といったものだった。11月には順調にケープ(希望峰)を抜け、アフリカ東岸地域についに進......
- 02月03日 | 歴史雑学 | Comment : 3 | Trackback : 0
- 香辛料貿易 世界史B 授業案 その2
- さて、前回は船にのれない航海王子エンリケの活躍までをみてみました。衝撃の第二話をどうぞ。●ディアス提督ポルトガルのバーソロミュー・ディアスはアフリカ西岸を航海していた。航海中の彼の様子を見てみよう。「提督ー。船が汚れてきてやすぜ」(船員)「報告じゃなくて・・・そういうなら掃除せいや!」(ディアス)「提督ー。船倉にねずみがわいてやすぜー」「のんきに報告する前にねずみ退治せいや!」「提督ー。(RY)」「......
- 02月02日 | 歴史雑学 | Comment : 3 | Trackback : 0
- 香辛料貿易 世界史B 授業案 その1
- さて・・・なにやら最近・・こういう検索ワードが一日に2、3件きます。「○○ 世界史B 授業案」ゲームブログに授業案で検索でくるとは!よし!ゲームブログらしく?微妙なタッチで書いてみましょう。●ポルトガルの状況ポルトガルは、当時イスラム教徒の勢力だったイベリア半島(今のスペインとポルトガルがある半島、ヨーロッパの西の端)を攻め、領地を拡大し、ついにイスラム勢力を駆逐することに成功。しかし、隣の国カスティリ......
- 02月01日 | 歴史雑学 | Comment : 0 | Trackback : 0
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